きちのうすめ雑記

きちが好きなことについてうすく書いていきます。

カタールW杯の登録人数と交代枠増加~これからのスタンダードに~【サッカー】

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

今回はカタールW杯の登録人数と交代枠増加について書いていきます。

https://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/202201280001206.html

 

①これからのスタンダードに

先日FIFAは11月から開幕する2022FIFAワールドカップカタールにおける登録メンバー数の上限を26へ拡大することを発表しました。またこれまでの5人までの交代枠も引き続き行うということで、26人の登録枠&5人交代制が実現することになりました。

現在新型コロナウイルスの影響で、多くのコンペティションで交代枠の増加が行われ、有力リーグで唯一交代枠を変えなかったプレミアリーグも来シーズンから増やすこととなっており今やサッカー界のスタンダードになりつつあります。

一部では未だにリーグ格差が広がるという意見もありますが、その影響はメリットも多く(下記記事に書いています。)、個人的にこの決定は好ましいものと言えます。

kichitan.hatenablog.com

kichitan.hatenablog.com

 

そんな中でのW杯での導入。各チームにどのような影響が現れるのか、検証していきたいと思います。

 

②戦い方のバリエーションの増加

まず監督としても使える選手が多いのは有難く、戦い方のバリエーションの増加を容易にしています。特に有力選手が多い国にとっては選択肢が豊富になり(フランス、ポルトガルイングランド等)、戦略・戦術に長けた監督にとっては(スペイン、ドイツ、ブラジル等)、より手腕を発揮出来る環境になったと言えるでしょう。

kichitan.hatenablog.com

 

そして選手側としても登録数が増えたことにより大会へ出られる可能性が高くなったのは非常に大きいと思います。

W杯は4年に1回しか行われない特別な大会です。日本でもあるように「○○年W杯出場選手」という肩書は実績としては申し分なく、特に引退後の生活に大きな影響を与えます。

 

③日本にとっては、、、。

そして気になる日本にとってはどうかという話ですが、正直トータルで考えると不利であると考えています。

選択肢が豊富になるという意味では日本にとっては大きいと思います。現状日本代表選手は層が厚く優秀な選手が多いです。特にこれまで無かった両サイドに良質なサイドアタッカーが台頭(伊東、三笘等)してきたことは大きく、トップ下タイプ(久保、鎌田、堂安)、セカンドアタッカータイプ(南野、古橋、浅野)と合わせて様々なバリエーションを駆使することが出来ます。またディフェンス陣でも3バックとの併用(伊藤洋、板倉等)も容易になり戦い方の幅が広がると言えます。

kichitan.hatenablog.com

 

ただ戦略・戦術には欠けている為、せっかく増えた交代枠を使いこなせない可能性が高いです。これまでの試合で当たったと言えたのは個の質で何とかした場合で、監督の交代の上手さで勝てた試合は皆無であったと言えます。

それでも同じタイプの監督であった場合は何とか個の質で解決出来るのですが、グループリーグの相手は強豪ドイツ、スペイン。特にドイツのフリック監督は戦略・戦術面だけではなく交代策でも世界屈指の監督で、日本にとって明らかに不利であると言え、常に先手を取られる状況が続くと予想されます。

kichitan.hatenablog.com

 

日本にとっては明らかに不利になったこの登録人数と交代枠増加。しかし選手の健康面を考えると良いことであり、より質の高い試合が見れそうです。

 

では

 

【adidas アディダス】サッカーボール 5号球 アル・リフラ リーグ ルシアーダ AF552LU カタールW杯 JFA検定球 レアルスポーツ

 

アディダス サッカーボール 4号球 アル・リフラ コンペティション キッズ AF451R AF451B AF451Y AF451G カタールW杯 JFA検定球 adidas レプリカモデル


感想(0件)