きちのうすめ雑記

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フランクフルトvsレンジャーズ~チームをタイトルに導くセーブ~【サッカー】

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共に欧州カップ戦のタイトルからは長い間遠ざかっており、熱いサポーターの存在もあって非常にタフな戦いになりそうです。

 

ということで先日行われたフランクフルトvsレンジャーズの感想です。

Getty Images

両チームのスタメン&結果

 

前半

フランクフルトは守備5-2-3の3-4-3、対するレンジャーズは鎌田対策にランドストラムをアンカーに置いた4-3-3を採用していました。

試合は当初はフランクフルトがボールを保持し、コスティッチのクロスからチャンスを作っていきます。対するレンジャーズはフランクフルトの同サイド圧縮の守備に苦しめられ上手くビルドアップを行えませんが、ロングボールを3トップに当てることでのカウンターで状況の打開を図ります。

ボールを保持するフランクフルトですが、右サイドのポジションニングに難があり上手く守備陣を揺さぶることが出来ず徐々にレンジャーズに押し込まれる事に。それでも失点を許すことなくスコアレスのまま前半を終えます。

 

後半

後半も同様フランクフルトがボールを保持する展開になりますが、試合は思わぬ展開になります。クロス処理に手間取ったフランクフルト守備陣の隙を突いたアリボが冷静にシュートを流し込み押し込まれたレンジャーズが先制します。

同点に追いつきたいフランクフルトですが、失点の際トゥタが足を痛め負傷交代、更に鎌田のループシュートは無情にも枠を外れる等、不穏な空気が流れます。

しかしレンジャーズの守備の隙を狙ったコスティッチのクロスにボレが見事合わせ同点弾。その後ややオープンな展開になりながらも交代した長谷部が見事に試合を落ち着かせ、試合は延長に入ります。

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延長・PK

延長に入るとレンジャーズはシステムを3-4-3に代え、ウイングバックに置いたタヴェルニエを中心に攻勢を仕掛けていきます。フランクフルトは前線の運動量が落ち守備が機能しなくなりますが、アンカー不在の為比較的ボールが回しやすくなると試合は打ち合いに。そこで輝いたのは両守護神。マクレガーは落ち着いたプレーとコーチングでフランクフルトのシュートを弾き返すと、トラップは終盤二つの決定機を防ぐスーパーセーブを披露。共に譲らずPK戦に。

そしてPK戦、全てを決めたフランクフルトに対してレンジャーズはPK要因として入ったと思われるラムジーのシュートはトラップのセーブに阻まれ、最後は同点弾を挙げたボレが決め試合終了。

フランクフルトは全身のUEFAカップから実に42年ぶり2回目の優勝を果たしました。

 

総評

フランクフルトはヨーロッパリーグに代わったからの2009-2010シーズン以降、グループステージから決勝まで全ての試合で得点(2018-2019シーズンのチェルシー以来2チーム目)、そして大会を通して無敗(2018-2019シーズンのチェルシー、昨シーズンのビジャレアル)と文句なしの結果を残しました。

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この試合で輝いたのは守護神トラップ。延長戦でのビッグセーブ、そしてPKストップと正に守護神という働きでチームを救いました。幾度となくサイドを崩しチャンスメイク、そしてアシストを記録したコスティッチと共に優勝の原動力となります。

対するレンジャーズはグループリーグを何とか2位突破、そして準々決勝、準決勝はアウェーで敗れながらもホームで勝利して突破するかなりスリリングな状況で決勝まで進むことになりましたが最後に沈んでしまう事に。

それでも危なっかしい場面はあったものの幾度となくピンチを防いだバッシ―、本職ではないセンターでのプレーを強いられながらも見事にこなし先制点を挙げたアリボのプレーは称賛に値します。

 

日本人としても鎌田、長谷部がトロフィーを上げる姿は見ていて嬉しかったヨーロッパリーグ勝戦。非常に熱い試合を見ることが出来ました。

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では

 

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