きちのうすめ雑記

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シュツットガルトvsフランクフルト~本来の形に戻し逆転勝利を果たす~【サッカー】

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残留争いに巻き込まれているシュツットガルトと欧州カップ争いから脱落しつつあるフランクフルトとの対決。共にこのカップ戦に懸けているのもは大きいだけに熱い戦いが期待出来ます。

 

ということで先日行われたDFBポカール準決勝、シュツットガルトvsフランクフルトの感想です。

Getty Images

両チームのスタメン&結果

 

前半

両チームとも守備5-2-3の3-4-3を採用していましたが、シュツットガルトがビルドアップ時にマヴロパノスが右サイドバックに位置し4バックでボールを回すスタイル、対するフランクフルトは同サイド圧縮の守備を徹底していました。

試合はお互い主導権を奪い合い、前半10分までに3枚のイエローカードが出る激しい展開になります。

そんな中先に主導権を奪ったのはシュツットガルトロングフィードの抜けだしたヴァグノマンがマイナスに折り返すと、チアゴ・トーマスがニアにシュートを突き刺し先制点を挙げます。

攻勢に出たいフランクフルトでしたがシュツットガルト3トップが3バックにかけるプレスに苦しみ中々決定機を作れません。

またマヴロパノスが負傷交代するアクシデントもあったものの鋭いショートカウンターを仕掛ける等チャンスを作りペースを掴んだ状態で前半を終えます。

 

後半

しかし後半フランクフルトはブタを投入しエビンべを中盤に戻すと攻勢に。するとレンツのクロスのこぼれ球をコロ・ムアニが冷静に落とすとエンディカが押し込み同点に追いつきます。

さらに中盤でボールを受けた鎌田がバイタルエリアに侵入すると、放たれたシュートが見事にゴールに吸い込まれ、僅か5分足らずで逆転に成功します。

追いつきたいシュツットガルトですがアントン、チアゴ・トーマスが立て続けに負傷退場するアクシデントに見舞われ中々流れを掴むことが出来ずにいると、フランクフルトはカウンターからのチャンスでコロ・ムアニがGKブレッドロウに倒されPKを獲得。それをコロ・ムアニが沈め2点差に。

それでもシュツットガルトはギラシーとのパス交換でミロが放ったシュートはディフレクションしてそのままゴール。1点差に追いつきますが、ソサが2枚目のイエローカードで退場、そして試合終了直前にハンドによるPKのチャンスもあったものの認められずそのまま試合終了。フランクフルトが2017-2018シーズン以来の決勝進出を果たしました。

 

総評

シュツットガルトは惜しくも準決勝敗退。前半は完全にペースを握っていたものの負傷者で交代枠3枚を使わざるを得ない状況になる等不運が続いた印象でした。

しかし細部の詰めの甘さは目に付き、4バックでビルドアップして数的優位をつくるものの斜めのパスコースを作れず選択肢に困るなどその先が見えず、守備に関しても個の強度に頼るばかりで連動性はあまり見られませんでした。

ヘーネス監督がいかに攻守において整備が出来るか、残留を果たす上のカギとなりそうです。

一方フランクフルトは守備重視で挑んだものの前半押され先制点を献上しますが、後半に本来の形に戻し即座に逆転、追加点を挙げ勝利。終盤は危ない部分を見せたものの何とか守り切り決勝に進出しました。

この試合で輝いたのはやはり鎌田。ライン間でのプレーの質の高さは勿論の事、今試合では自ら持ち込みシュートを決める等素晴らしい働きを披露。自身の能力を証明した形となりました。今シーズンでの退団が決定的である為、何とかカップ戦のタイトルを置き土産をしたい所です。

kichitan.hatenablog.com

 

本来の形に戻し逆転勝利を果たしたフランクフルト。決勝でのライプツィヒ戦の戦いぶりにも注目です。

 

では

 

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