きちのうすめ雑記

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インテルvsACミラン~勢いを取り戻す勝利~【サッカー】

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スクデット争いにも直結するこの1戦。1stレグがスコアレスドローに終わったコッパイタリア準決勝です。

 

ということで先日行われたインテルvsACミランの感想です。

Getty Images

両チームのスタメン&結果

 

前半

インテルは守備5-3-2の3-5-2、対するミランはブロゾビッチをケシエが抑える守備4-2-1-3の4-2-3-1を採用していました。

試合はいきなり動きます。ダルミアンのクロスからラウタロ・マルティネスが見事なボレーでゴールを決め先制します。追いつきたいミランはべナセルを落としてビルドアップを行っていきますが、前線の動きが少なく上手く攻撃を行えません。またレオン、テオがいる左サイドに攻撃が集中し、インテルが守りやすい形を作ってしまい攻撃が停滞。それでもレオンが個人突破でチャンスを作っていくもハンダノビッチのセーブもあり得点は奪うことは出来ず、カウンターから再びラウタロ・マルティネスにゴールを決められ2点差で前半を終えます。

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後半

後半ミランは立ち上がりからブラヒム・ディアス、メシアスを投入し打開を図ります。するとブラヒム・ディアスがビルドアップに積極的に関わることでポゼッションが安定。前半消えていたジルーのポストプレーも生かされるようになります。そしてコーナーキックのこぼれ球をべナセルのスーパーミドルで1点を返すも判定はオフサイド

インテルはジェコ、サンチェスを投入し攻撃陣をフレッシュにすると、ミランはクルニッチ、ガッビアを投入し、ブラヒム・ディアスが度々アンカー脇に侵入することでゴールを強襲します。しかし途中出場したゴゼンスがブロゾビッチのクロスに合わせて追加点を挙げ、そのまま試合終了。インテルが11年ぶりのコッパイタリア決勝に進出しました。

 

総評

インテルは前回対戦とは違い、攻守共に強度が高く非常にソリッドに戦えたと思います。特に2ゴールを挙げたラウタロ・マルティネス、そしてブロゾビッチのコンディションが戻ったのが非常に大きく、スクデット争いに向けてもかなりのアドバンテージとなりそうです。

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対するミランは前半0に抑えて後半で勝負するプランであったと思われますが、前半早々の失点で崩れてしまいズルズルと引きずってしまった印象です。特に最近の攻撃陣は深刻で、前回指摘したレオンの依存度は増すばかりで彼の突破以外の攻撃の形の構築が不可欠です。特にジルーは中央の攻撃を効果的に進められる選手なので、彼にいかにいい形でボールを渡せる仕組みを作るかが、浮上のきっかけになってきそうです。

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完全に勢いを取り戻したインテルと課題が解決しないミラン。その後繰り広げられるであろうスクデット争いにも大きな影響はありそうです。

 

では

 

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