きちのうすめ雑記

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アニエス・クローデル~確かな芯の強さ~【軌跡シリーズ】

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今回は軌跡シリーズの主要キャラである「アニエスクローデル」について書いていきたいと思います。

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Falcom

①確かな芯の強さ

カルバード共和国きっての名門校である「アラミス高等学校」に通う少女で、金髪のロングヘアに碧眼、そしてフィー曰く「委員長並」の発育の良さを見せており、男性学生からは憧れの的として見られています。

性格は一見穏やかなお嬢様らしい大人しい性格をしておりあまり自己主張はしないタイプですが、確かな芯の強さを持っているからか、マフィアのボスや自身を亡き者にしようとする相手相手にも啖呵を切っており、本作きっての頑固さで押し切るメンタルの強さを見せています。またストーリーが進むと羽目を外しがちなアーロンや誤解をして騒ぎ立てる同級生に対して笑顔で威圧するなど、見た目とのギャップを生かした制圧法を身に付けつつあります。

「というか、教育に悪いのでいい加減にしてくださいね?」

なりゆきで行う裏解決屋の仕事ぶりは冷静な態度と口調でヴァンの補足説明を行ったり業務上のやり取りもスムーズに行う等、非常に優秀な「助手」として頼りになります。

因みに熱心な読書家で、「陽だまりのアニエス」が一番の愛読書です。反面ホラーは大の苦手で、映画の後に気絶して医務室に運ばれてしまうこともあります。

 

②大統領の娘

前作「創」ではサブエピソードで名前は顔も名前も出ない状態で登場。レンとの出会いや生徒会に入った経緯が分かります。

kichitan.hatenablog.com

 

そして今作は彼女がレンの勧めで、「曽祖父の遺産」の捜索をヴァンに依頼することから物語が始まります。その後危ない目に合いながらも「助手」としてヴァンをサポート。当初はヴァンのやり方に戸惑う部分を見せるものの徐々に彼に感化されたのか、すっかりその処世術を身に着けてしまっています。

「い、一線は弁えてますからっ。ヴァンさんよりは厳しめに……!」

kichitan.hatenablog.com

 

物語が進むにつれて徐々に隠していた自身の出生が明らかに。彼女の本名は「アニエス・グラムハート」、カルバート共和国大統領「ロイ・グラムハート」の娘であることが判明します。さらに母方の曾祖父は「導力革命の父」クロード・エプスタイン博士と、中々凄まじい血縁関係(エプスタイン博士とは直接的な血の繋がりは無いみたいです。)を持っています。

そして最終的にはヴァンを救うべく率先して行動。作中終了後は引き続き助手(親公認)として彼を支えています。

「――それに《アンダルシア》の冬季限定ケーキが無事に買えたんです。コーヒーを淹れますからお父さんと召し上がってください。」

 

③絶対不可欠なヒーラー

戦闘では魔導杖を使用したヒーラーとして活躍します。特に被ダメージが減りにくい序盤から中盤までは、カトル登場までまともなヒーラーがいないので彼女の存在は絶対不可欠となっています。(ある期間に一時離脱しますが、彼女の大切さが身に染みます。)

kichitan.hatenablog.com

 

クラフトは回復&状態異常回復の「ホワイトヒール」、シールド&自動HP回復の「ジブリールガード」を軸として、魔法攻撃の「エトワールレイ」やEP吸収効果のある「グロウハンマー」使い分ける形となります。またSクラフトの「ブリリアントハイロゥ」は状況を大きく改善することが出来るので、特にボス戦では常に使えるようにはしていきたい所です。

また数少ない通常攻撃が魔法攻撃のキャラなので、物理が通りにくい相手ではアタッカーとしても有用で、正直戦闘においては主人公のヴァンよりも重要キャラとなっています。

 

「Ⅱ」でも引き続き登場が決定しており、彼女の恋路も含めて楽しみにしていきたいです。

 

では

 

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