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冨安健洋~プレミア屈指のサイドバックに~【特集改訂版】

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今回は現状の日本代表選手の現在のクラブでの立ち位置、今後に向けての課題、そして今後の日本代表での展望について書いていきます。

 

4回目はアーセナル所属の冨安健洋選手です。

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Getty Images

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①プレミア屈指のサイドバック

今シーズンにアーセナルに加入した冨安選手は、周囲の懐疑論を他所に瞬く間にチームにフィットし中心選手として活躍しました。

当初はサイドの相方が守備意識が低いペペであった為数的不利に陥る場面が多く苦しむ場面があったものの、頭の良い守備が出来るサカのレギュラー定着で自身の良さを出すことが出来ました。

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特に評価されたのは対人守備とビルドアップ能力で、対人守備では並み居るウインガーを封殺。リヴァプール戦ではマネ、シティ戦ではスターリングと並み居るワールドクラスを抑えるなど大活躍。そしてポジショニングの良さを生かしたビルドアップも非常に質が高く、今や守備的な役割の右サイドバックではシティのウォーカーと並び評される程になっています。

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ややクロスの精度はバラつきはありますが課題はそれぐらいで、右サイドバックとしてワールドクラスへの領域に入ろうとしています。

 

②コンディションの不安

しかし1月にふくらはぎを怪我すると、欠かせない存在である為にアルテタ監督は強行出場を敢行し結果的に離脱を長引かせてしまいます。またその怪我が癒えたと思えば次は反対側のふくらはぎを怪我と不運が重なってしまっています。

その間にセドリクが活躍しその立場が危ういともされましたが、万全であれば冨安選手がレギュラーを張ることは間違いなく、代役の目途が立ったという風に捉え、しっかり怪我を治して欲しい所です。

 

③引き続きセンターバック

また日本代表でも中心選手になっており、吉田選手とのコンビは世界にも通用する大きポジションとなっています。ただ現状では右サイドバックを担っており、そのまま代表でも起用するべきとの声もありますが、現在の右サイドバックには酒井選手がおり、またセンターバック起用が考えられる板倉選手も冨安選手の域には至らず、守備のタレントを最大限に生かすためには引き続きセンターバックで起用するのがベストであると思います。

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怪我が癒え、仮にもし本大会に出場した場合は世界をあっと驚くパフォーマンスを見せてくれるでしょう。

 

現在世界最高峰に最も近い位置にいる冨安選手。彼の今後の活躍も期待しています。

 

では

 

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