開幕が近づくペナントレース。
阪神のライバルとなるセ・リーグ他球団のプレビューを書いていきたいと思います。
今回は昨シーズン5位の中日ドラゴンズです。
※あくまで阪神ファンの目線での意見です。
昨年の記事はコチラ↓↓
昨シーズンの対戦成績 14勝9敗2分
①苦手意識は薄まった印象
長年「鬼門」となっていたバンテリンドームですが、今シーズンは5勝6敗1分とほぼ五分に戦えており例年のような苦手意識は薄まった印象です。特にエースの大野投手からバンテリンドームで8年ぶりに勝てたのは非常に大きく、毎回のように行われた投手陣も何とか粘り強く勝てた印象があります。
そして甲子園では無類の強さを発揮し7勝2敗1分、相手打線が深刻な得点力不足に陥っていることもありしっかりとホームで勝てました。
②驚異的な勝負強さ
昨シーズン
対高橋選手 .316 2本 8打点 出塁率.365 OPS.846
対木下選手 .258 2本 11打点 出塁率.292 OPS.728
対ビシエド選手 .231 1本 6打点 出塁率.271 OPS.579
チーム全体として打撃不振に陥ったことにより、正直脅威になる選手は数少なかったです。数字上では打たれている高橋選手も昨シーズンのような脅威にはなっていませんでした。またビシエド選手に対してはマークを強めることが出来たので本塁打は僅か1と抑えることに成功できています。
一方驚異的だったのは木下選手。数字こそそれほどではないものの本当に要所要所で仕事をされ敗北のきっかけに。さらに守備面でも格段に進歩しておりレギュラーに定着しており、新シーズン以降も手ごわい存在となっています。
③攻略できているとは言い難い
昨シーズン
対柳投手 4試合 1.44 1勝1敗 18三振
対大野投手 3試合 1.57 1勝2敗 18三振
対小笠原投手 5試合 2.20 1勝3敗 22三振
これ程数字と結果が直結していないチームは無いでしょう。柳、大野、小笠原投手はかなり抑えられたイメージはあるものの勝ち越しておりいかに打線が厳しかったのが分かる数字となっています。その為「天敵」大野投手もバンテリンドームでは勝利したものの攻略できているとは言い難いです。
正直勝敗が逆になっていても違和感は無く新シーズンでも同じく脅威になってきそうです。
正直打撃陣が揃えればAクラスも全然狙える中日ドラゴンズ。満を持して就任した立浪監督の采配も注目していきたいです。
では
BBM 中日ドラゴンズ ベースボールカード 2021 BOX(送料無料)
|
|