今回は阪神タイガースvs中日戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 0-6 中日 ●西 4勝8敗
阪神 2-6 中日 ●二保 1勝1敗
阪神 2-0 中日 ○秋山 9勝4敗 スアレス 1勝1敗27S
53勝 37敗 3分 377得点 337失点 1位
①柳投手に完敗
阪神先発は不振の西投手。何とか復調の足掛かりを掴みたい所でしたが、1回2アウト2塁のピンチで「天敵」ビシエド選手にヒットを打たれるも佐藤輝選手の好返球で切り抜けます。
しかし2回ヒットと糸原選手のエラーでノーアウト1,3塁のピンチを迎えると、木下選手にタイムリーを浴び先制点を許し、更に大山選手のフィルダースチョイスで追加点、その後2本のタイムリーを浴び一挙5点を失います。
何とか追いつきたい阪神ですが中日柳投手の前に沈黙。4回にサンズ選手が3ベースを放つも得点に結びつかず、無得点を続けてしまいます。
その後西投手は不安定な投球を続けるも5回を投げ切りましたが、8回には齋藤投手が失点。柳投手は9回147球の熱投で今シーズン2度目の完封勝利。
守備の乱れが無ければという部分は大きいものの柳投手に完敗した試合でした。
②攻守共に精彩を欠く
先発は前回登板で初勝利を挙げた二保投手ですが、初回1アウト1,3塁のピンチで自らの悪送球で先制点を与えてしまいます。さらにアリエル・マルティネス選手にタイムリーを浴び2点のリードを奪われます。
しかし2回に中野選手のタイムリーで1点を返しますが満塁のチャンスで近本選手が凡退。その裏に京田選手にタイムリーを浴び二保投手は踏ん張り切れません。
それでも4回島田選手がタイムリーを放ち一矢報いますがその裏馬場投手が2失点。その後7回1アウト1,2塁のチャンスも糸原選手が併殺。8回にも1点を失いそのまま敗北。
攻守共に精彩を欠き3連敗となりました。
③同一カード三タテは防ぐ
不調&ミスが目立いた糸原選手を木浪選手に代えた一戦。先発は現在2連勝中の秋山投手は2回ロハス選手のホームランで先制点をプレゼントされると、持ち前のコントロールが冴えわたり凡打の山を築きます。しかし打線も中日先発小笠原投手の前に沈黙し追加点を奪えずにいます。
それでも6回1アウト1,3塁でサンズ選手が最低限の仕事をして追加点を挙げると、秋山投手は7回無失点と文句なしの投球。岩崎、スアレス投手の継投で逃げ切り勝利。同一カード三タテは防ぐことは出来ました。
総評
やはり「鬼門」ナゴヤドーム、終始打者は苦しむ事になりました。そして西投手が不調、二保投手も信頼できるレベルに無くアルカンタラ投手を中継ぎに配置転換した弊害が出つつあります。出遅れていたガンケル投手も合わせて他投手の頑張りに期待したい所です。
ここで楽しみなのは今年ドラフト5位で入団した村上投手と2年目の西純投手。前者は前回悔しい登板になったもの最近は好投を見せており、後者も自身2勝目を狙うべく実戦経験を積んでいます。こういう「穴」に若手投手を抜擢して起爆剤にしていくのもいいのかも知れません。
一方打線は打撃不振と守備でのミスが相次いだ糸原選手がレギュラーから外れ木浪選手が起用されました。去年まで主力で働いていただけに意地を見せて欲しい所です。
そしてついにベールを脱ぎ始めたロハス選手。両打席で見せる打球を見てもパワーは本物なので後半戦は打線を引っ張っていく存在となって欲しい所です。
次は再び京セラでのDeNA戦。初戦の青柳投手で勝利し勢いを再び取り戻していきたい所です。
では
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