※ネタばれ有
今回は軌跡シリーズの主要キャラである「レオンハルト(レーヴェ)」について書いていきたいと思います。
①剣帝
「身喰らう蛇」の実行部隊である最高位のエージェント「執行者」のNo.Ⅱで、「剣帝」と呼ばれています。
別世界では優しいテロリストとしてガンダムに乗り、喋る剣と苦しい人生を送っています。
強者揃いの執行者の中でも1、2を争う実力の持ち主で、盟主から授かった黄金の魔剣ケルンバイターを用いた剣術、そしてアーツの組み合わせによる戦闘力はマクバーン、アリアンロードとも互角に戦えるものであると言われています。
またいつでも冷静沈着で民間人を極力巻き込まない戦いをする等、何かと破綻した性格が多い「身喰らう蛇」のメンバーの中でもかなり良識的な性格をしています。目的に対して手段を選ばず冷徹な判断を下すと言うもののその描写は無く、冷めた心に対して確かな優しさも持ち合わせています。
本人は「レーヴェ」という名前で呼ばれることを好ましく思っていないようです。
②何かと「強さの物差し」にされる
作中以前ではヨシュアやアッシュ等と共にハーメル村に住んでいましたが、帝国とリベールの政争の道具にされ村は襲撃され、恋人のカレンは命を落とし、故郷は地図から消されることとなりヨシュアと共に結社に入ることとなります。
「カリンは特別だ!あんな人間がそう簡単にいてたまるか!だからこそ――人は試されなくてはならない!弱さと欺瞞という罪を贖うことが出来るのかを!カリンの犠牲に値するのかを!!」
その後「月光木馬團」や「星杯騎士団」との戦いや「D∴G教団」のロッジ破壊(その際にレンを救出)する等様々な功績を挙げ、その実力は結社の中でも一目置かれるようになります。
そして「空FC」では仮面を被り「ロランス・ベルガー」少尉としてリシャールの元で暗躍。クーデターを推し進める傍らヨシュア達を見守っている描写もあります。
「空SC」では中盤で本格的に登場。レグナードを用いて街を襲撃、アガットを一蹴する悪役ぶりを見せるものの、その実は被害を最小限に抑えていたことが判明。終盤では執行者ラッシュであったボス戦のトリを務め激闘を繰り広げるも、自身の願い(第2のハーメルを生み出さない事)の手段が欺瞞であるとヨシュアに指摘され敗北。
その後ワイズマンに苦戦するエステル達に活路を作るも、ワイズマンの反撃が致命傷となり微笑みながら息を引き取りました。
「道は拓いた……!……後はお前たちが切り拓け……!」
「空 3rd」では「影の王」によって最強の守護者として再登場。決着後はヨシュアに別れを告げて消滅します。
そして以降のシリーズでは何かと「強さの物差し」にされており、アリオス、マグバーン、デュバリィ、アリアンロード等手練れを表す際に表現されており、彼がいかに強く相手に敬意を持たれる存在であったかがわかります。
③ラスボスを超える強敵
上記の実力もあり作中では手ごわい敵として登場します。
「空FC」ではエステル、クローゼ、シェラザードの前に立ち塞がり、ラスボスを超える強敵となります。「アースガード」や「シルバーソーン」等の嫌らしいアーツと「零ストーム」「鬼炎斬」で大ダメージを与えてきます。(その為勝利しなくてもいい戦闘になっています。)
その後は「空SC」ではライアットセイバーと共に最終戦で登場。新Sクラフト「絶技・冥皇剣」を引っ提げて凶悪さを増してパーティーの前に現れます。
さらに「空3rd」では終盤にて交戦。更に闘技場ではよりにもよってカシウスと共に登場。完全防御系が無ければ勝ち目がない程の強さを誇ります。
既に故人なので新作「黎の軌跡」の登場はありませんが、その強さは共和国でも有名なので度々名前を挙げられることになるでしょう。
では
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