ヨシュア・ブライト～ずっと俺のターン～【軌跡シリーズ】

※ネタばれ有

今回は軌跡シリーズの主要キャラである「ヨシュア・ブライト」について書いていきたいと思います。

①良きフォロー役

エステル・ブライトと並ぶ「空の軌跡FC」「空の軌跡SC」の主人公格で、物語の最重要人物の一人です。

「空の軌跡FC」開始5年前にエステルの父「カシウス・ブライト」に拾われた孤児で、その後エステルの「弟」として養子として共に育ちます。

そしてエステルと共に準遊撃士となる為の最終試験に挑むことになります。

性格は穏やかで冷静沈着。物事を合理的かつ効率的に捉えるため、猪突猛進気味なエステルと相性が良く、良きフォロー役として活躍します。趣味は亡き姉から託されたハーモニカの演奏です。

また容姿は非常に端麗でよくモテており、イベントで女装した際（セシリア姫）は後々別ゲームでの採用される程、似合っていました。ただ本人は心に決めた相手がいており（エステル）付き合ったことはありません。

FCではエステルに好意を持つ場面は垣間見えるものの、最後まで言葉にすることはありませんでした。そして最終盤、ヨシュアはエステルの元を去るのでした。

②執行者

ヨシュアの正体は結社「身喰らう蛇」のNO.13「漆黒の牙」でした。

過去にレーヴェや姉のカリンと共にハーメル村に住んでいましたが、突如猟兵崩れの武装集団に襲われ姉は彼を守り死亡、村の人もレーヴェやアッシュなど一部を除き全滅しました。そのことによりヨシュアの精神は崩壊、蛇の使徒の一人「ゲオルグ・ワイスマン」により精神を調整され漆黒の牙として暗殺者として育てられます。

FC最後においてワイズマンに暗示がかけられていたことを察し彼女の元を察したヨシュアはSCではワイズマン打倒の為カプアー家と手を組み暗躍します。

しかしグロリアス潜伏の際、エステルと再会しカシウスの説得もありパーティーに復帰。「リベル・アーク」の戦いにおいてワイズマンを撃破することに成功します。

その後はエステルと晴れて恋人通しになり、「零」の軌跡ではよく似た境遇の少女「レン」を探してクロスベルに登場。

レンを見つけた後も、ロイド、リィンと共に大きな事件を解決していきます。

特に同郷の生き残りであるアッシュとの絡みは必見です。

「創」の軌跡でも登場し、最終戦までメンバーに同行します。

戦闘では双剣を駆使して敵を素早く殲滅する「高速アタッカー」です。

クラフトもその能力を生かす為に特化されており、「絶影」「魔眼」は遅延効果を持ちバフ次第では所謂「ずっと俺のターン」状態を作ることが出来ます。

しかし一撃一撃の威力はエステルに比べてはあまり高くなく、「双連撃」等で手数を掛ける必要性があります。ただ対複数との戦いでも容易に対応できる（FCでは唯一の全体攻撃のSクラフト持ち）ので非常に使い勝手の良いキャラとなっています。

その対応力は後のシリーズでも存分に発揮しており、「零の軌跡」「閃の軌跡」でパーティーインした際は頼れる味方として活躍してくれるでしょう。

勿論最新作「創の軌跡」でも登場。やや加入時は行動速度がオーダーに頼っているので使いにくい部分がありますが、それが通用しなくなってくる「真・夢幻回廊」では素の素早さや行動コストの低さであらゆる戦局でも即座に対応できる万能性を発揮してくれます。

次回作「黎の軌跡」ではレンの出演が濃厚な為、エステルと共に登場することを期待しています。

では

きちのうすめ雑記