今回は阪神タイガースvsDeNA戦の感想を書いていきたいと思います。
48勝 33敗 3分 343得点 304失点 1位
①監督も感極まる劇的なサヨナラ勝ち
先発は好調青柳投手。初回中野選手の好プレーもありいい立ち上がりを見せますが、3回自身のエラーや四球からーアウト満塁のピンチを招きセカンドゴロの間に先制を許します。
援護を挙げたい打線ですが2,3,5回にそれぞれチャンスを作るものの決定機を逃すと、7回に森選手にタイムリーを許しサンズ選手のエラーも相まって2点を追加されます。その後藤浪投手が三者連続三振、及川投手がきっちり抑えますが打線の援護は無く試合は9回を迎えます。
そして2アウトになり流石に終わりかと思いましたが代打佐藤輝選手が繋ぐとその後近本、糸原、マルテ選手の3連続タイムリーで同点。そして続く大山選手の打球はセンターへ。矢野監督も感極まる劇的なサヨナラ勝ちで初戦をモノにしました。
②最初から最後までDeNAペースで終わった試合
先発はここ最近好投しながらも勝ちが付かないアルカンタラ投手ですが初回佐野、宮崎、ソト選手にタイムリーを浴び早々に3点を失います。
打線もDeNA先発坂本投手に苦戦し2回のチャンスを逃すと、3回にはオースティン選手に一発を浴びて点差を付けられます。
5回にも中野選手のセーフティバントからチャンスを作りますが近本選手の打球は惜しくもセカンドライナーに。しかし7回に佐藤輝選手のタイムリーで反撃の糸口を掴みます。
しかしその裏、5番手藤浪投手が大誤算で四球からの4連打で1アウトも取れずに3失点。更に1点を奪われ大差を付けられます。最後はサンズ選手が意地の一発を挙げるも大敗。最初から最後までDeNAペースで終わった試合となりました。
③前半戦最終戦を勝利することは出来ず
先発は無敗が続いているガンケル投手ですが、2回にノーアウト満塁のピンチで2アウトまでこぎ着けるも桑原選手に2点タイムリーを打たれ先制を許します。
それでも3回近本選手がホームランを放ち1点差に縮めますが、直後に今永投手にタイムリーを浴び点差を広げられます。
阪神は秋山投手を中継ぎで登板させる等、勝負への執念を見せるも試合は膠着状態に。そして岩崎投手が宮崎選手に1発を浴び再び離されます。それでもその裏山崎投手を攻め立て糸原選手がタイムリー、サンズ選手が押し出し四球と1点差まで追いつきますが佐藤輝選手は絶好の場面で三振に倒れ、9回もチャンスを作るも近本選手の打球はショートフライ。前半戦最終戦を勝利することは出来ませんでした。
総評
このカードで前半戦終了。交流戦明けから攻守が噛み合わなく失速し(交流戦のオセロから兆候はありましたが)何とか首位を守ることが出来たというのが正直な感想です。
気になるのはややプレーが雑になっていることで、粘らないといけない部分での淡白さや集中力を欠いた走塁などが目立ってきており大味になっている印象があります。
前半戦は打てない投手でもファウルで粘って球数を稼いだり足でかき回したり工夫がみられていたので、再開に向けてもう一度見直して欲しい所です。
また投手はやはり中継ぎです。岩貞、藤浪、馬場投手等昨年頑張っていたメンバーが不安定で、好投するものの及川投手は酷使出来ず齋藤投手は明らかに先発向きです。ロングリリーフでの二保投手の加入は大きいものの駒不足は明らかで、故障から復帰した小林投手、不調だった加治屋投手等の復活を期待したい所です。
これでプロ野球は暫くお休み。青柳、岩崎、梅野選手はオリンピックに呼ばれているので休みはほぼ無いですが他選手はしっかり体を休めつつ後半戦に向けてしっかり調整して欲しいです。
では
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