※ネタばれ有
今回は軌跡シリーズの主要キャラである「アガット・クロスナー」について書いていきたいと思います。
①重剣
「重剣」の異名を持つリベール王国遊撃士協会所属の遊撃士で、燃えるような赤毛が特徴の、期待の若手として頭角を表している戦士です。
出身はリベール王国・ラヴェンヌ村生まれでミーシャという妹がいましたが、「百日戦争」で失い心が荒れて、ルーアンに流れ着いた際に不良集団「レイヴン」のリーダーになります。しかしその際にカシウスに出会い返り討ちにあってからは遊撃士として活動することになります。
性格は一言で言えば「熱血漢」で口が悪く、自他共にに厳しい態度を取ることが多いです。しかし意外に面倒見は良く、レイヴンの3人衆が遊撃士を目指す際にはスパルタながら彼らの事を考えられたルートが組まれており、彼自身も非常に慕われています。ただ根性と気合で何とかしようとする場面も多く、返り討ちにあうこともあります。
初登場した「空FC」では一匹狼として行動しており、当初はエステル達に冷たい態度を取っていましたがレーヴェとの闘いなどを通じて仲間意識が芽生え、最終的にはパーティーに加わることとなります。そして彼は「禁断の出会い」を果たすこととなります。
②年の差カップル
ティータ・ラッセル(FC時は12)、ツァイスで出会った少女は幼いながら芯の強さを見せ彼の認識を改めさせると徐々に距離が縮まっていくことに、、、。
「泣いてもいい、喚いてもいいからまずは自分の足で立ち上がれ。」
3rdでは遂に家族公認のカップル(エリカ以外)になり!?度々行動を共にすることになります。しかしアガット本人はティータを妹のようにしか思っていないようでロリコンというよりはシスコンであると言えます。
そして「閃Ⅲ」では遂にA級遊撃士として登場。トールズ士官学校に入学したティータの付き添い兼帝国の遊撃士協会の手助けを行うこととなります。作中では「ハーメルの悲劇」の真相を独自に調査しておりキーマンの一人となっています。
その後「閃Ⅳ」でも魔女の眷属の里・エリンに突入して制圧に一役買う等、その実力を遺憾なく発揮して「光まとう翼」に一員として戦いを終わらせることに成功します。
「創の軌跡」でも登場しエリカに命を狙われつつも母親を認めさせようとするティータをサポートしており、仲がいいことが伺い知れます。
③屈指の殲滅力
作中では「重剣」の名の通り、大剣を用いた豪快な剣術を駆使した物理アタッカーとして活躍します。高い物理攻撃力と防御力を生かした典型的な前衛タイプですが、反面アーツ系は壊滅的で補助技中心で使うのが無難でしょう。
クラフトも攻撃系に偏っており、作品によって効果は変わりますが使い勝手のいい「ドラグナーエッジ」、自身を大幅に強化する「バッファローレイジ」等が強力です。
そしてSクラフト「ドラゴンダイブ」(閃Ⅲからはドラゴンフォール)は某ハンター漫画や某モンスター集めゲームと同様非常にエフェクトのカッコいい技となっており威力も申し分ないです。ただ公式ではネタにされていることが多いです。
ただ剣士としてはリィンやラウラ、アリオス、アルゼイド。オーレリア等実力、存在感共に抜群のキャラがいる為、「真・夢幻回廊」での出番はあまり無かったです。
最新作「黎の軌跡」では良くも悪くもティータ次第であると言えます。レンも大きく関係している為ティータ登場はあり得るのでさらっと登場する可能性は十分あるでしょう。
では
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