※ネタバレ有り
今回は名探偵コナンの「工藤優作&有希子」について書いていきたいと思います。
①新一以上の推理力
まずは工藤新一の父親である工藤優作です。世界的に有名な推理小説家で、「闇の男爵(ナイトバロン)」シリーズ等を手掛けています。
新一を少し大人にしてメガネをかけてちょび髭を付けた容姿をしており、新一がそのまま成長するとこのような姿になると思われます。
別世界ではイトイトの実の能力を要し、七武海の一人として暗躍しています。
新一以上の推理力、洞察力を持つ所謂「師匠的」ポジションで、作中前でも数多くの事件を解決しています。目暮刑事、毛利小五郎とはその時知り合ったらしく、警察は息子共々全幅の信頼を寄せています。
「さぁ謎解きをはじめましょうか・・・闇夜を照らす・・・月光の下で・・・。」
またいかなる時でも沈着冷静で、得体の知れない人物と出会っても表情を崩すことは滅多にありません。息子の頼みで沖矢昴に変装し安室に対応した際も、終始冷静で安室が違和感を感じることなく躱すことに成功しています。
しかし小説家だけあって「締め切り」には流石に弱く、息子に出し抜かれた際は頭を抱えていました。
因みに無類の悪戯好きで、第43話「江戸川コナン誘拐事件」では新一(コナン)をあと一歩まで追い詰める程の大掛かりな物を仕掛けたりしています。
またハワイで銃の扱い方、ヘリ、ボート、飛行機の操縦方法等、息子に色んな技術を仕込んでいます。
②高度なメイク技術と演技力
そして工藤新一の母親である工藤有希子です。旧姓名は藤峰有希子で世界的に有名な伝説の美人女優です。
くるくるとした巻き毛がトレードマークの女性で、しっかりとしている純真な性格をしています。しかし息子(新一)に対しては子煩悩な所が散見され、新一を「新ちゃん」と呼びとことん甘やかす傾向にあります。ただ演技指導に対しては厳しく、劇の主役をやることになった新一に熱血指導を付けていました。
「さすが私の…私の…祖父の兄の娘のいとこの叔父の孫にあたる子ってカンジ♪」
あとは女優魂からなのか「おばさん」と呼ばれることを極端に嫌がり、度々コナンが制裁を受けています。
なお夫婦仲は非常に良く(ケンカも良くしますが)、毛利夫婦とは対照的となっています。妃英理とは子供の放任主義に度々呆れられながらも良好な関係にあります。
作中当初は二人で登場することが多かったですが次第に単独で登場することが多くなっており、新一の推理ショーでは「闇の男爵夫人(ナイトバロニス)」を名乗りド派手な推理を披露(元の声はコナン)します。
「でも残念ながら…探偵の目は偽りきれなかったようね…この闇の男爵夫人の…プライベートアイはね!!!」
対黒の組織でもその変装術で活躍しており、沖矢昴(赤井秀一)への変装や灰原のコナン変装等で息子の手伝いをしています。また組織のメンバー「ベルモット」とはかつてシャロン・ヴィンヤードであった頃の親友で、共に黒羽盗一の変装術を学んでおり、積極的に新一に協力する理由でもあります。
また車好きであり運転技術も非常に高く、ニューヨークでは片輪走行を見せます。
③あまり乱発は出来ない
というように中々高スペックな両親ですが中々登場機会に恵まれません。
最近ではエピローグや回想内での登場が多く、「緋色シリーズ」以来目立った出番はありません。やはり新一以上の推理能力を持った優作は所謂「チートキャラ」なので使いにくいのもあるのでしょか。確かに物語のバランス的にはあまり乱発は出来ない感じではあります。
ただ工藤家には定期的に出入りしているようで、赤井との全面対決を図った安室の毒気を抜いたりしていました。
今後も息子の「切り札」としてサポートする役割に回りそうです。
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