※ネタバレ有り
今回は名探偵コナンの登場人物「毛利小五郎」について書いていきたいと思います。
①へっぽこ探偵
元警視庁捜査一課強行犯係の刑事で、元上司である目暮警部も認める実力の持ち主ですが、ある事情で刑事を辞め探偵業を行っています。ただ肝心の業務はからっきしで、本編序盤は仕事が無く酒浸りになっていました。的を外れた推理も多く、コナンも「へっぽこ探偵」と評しています。
しかしコナンの手助け(利用)のお陰で誰もが認める名探偵「眠りの小五郎」として一躍有名になります。そのおかげでファンである「沖野ヨーコ」と対面、知り合う機会を設けられるなど名前が上がります。(これもコナンの作戦ですが、、、。
ただ幾度となく首に麻酔針を打ち込まれているので健康面が不安です。タバコ、酒の量も多そうですし、、、。
因みに妻は妃英理で現在別居中。基本だらしなく競馬、麻雀、美人に目が無い典型的な「ダメ男」です。
②追い込まれた時の底力
ただ「追い込まれた時の底力」は凄まじく、家族や友人が巻き込まれた際には抜群の推理能力を見せることがあります。特に、
・友人の集まりで殺人事件が起きた「小五郎の同窓会殺人事件」
「わからねーな…どんな理由があろうと…殺人者の気持ちなんて…わかりたくねーよ…」
・幼馴染が事件に巻き込まれた「見えない容疑者」
・ほぼ自分で事件を解決した「水平線上の陰謀」
での活躍はコナンが見直す程素晴らしく、見所のある回となっています。
また妻である英理に対しては結婚指輪を無くしたと即座に見抜く(スキューバダイビング殺人事件)、録音テープを聞かせてさりげなく聞かせる(柔よく謎を制す)など普段以上の推理力を発揮します。
「おめえのことが好きだからだよ、この地球上の誰よりも」
ただこの波の激しさは元々推理力や洞察力は高いものの、続ける「忍耐力」不足によるものであると思われ、実際根気よく調べた事件は解決に向かっています。
③大反対必至
現在安室透、赤井秀一の存在、「女子高生探偵」鈴木園子、世良真純の台頭?で立場が危うくなっています。「眠りの小五郎」もやや回数が少なくなり露出も確実に減っています。しかし大きな見せ所があります。娘である蘭の「交際宣言」です。
蘭と新一の交際は未だ小五郎にはバレておらず、明かされる時も近いとも思われます。(主に英理方面から)その時の小五郎の発狂ぶりは予想され、なだめるコナン(新一)とのやり取りも面白そうです。
二人の両親で最も騒ぎそうなので(有希子は悪ノリしそう)楽しみではあります。
最近やや存在感が薄まっている小五郎のおっちゃん。巻き返しに期待したいですね。
では
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