今回は「ブンデスリーガを揺るがす監督人事」について書いていきたいと思います。
①人事まとめ
ブンデスリーガは5大リーグの中でも移籍の「事前発表」が非常に多いリーグです。冬の時点で来シーズンの加入を決めたり、契約切れの選手の移籍先がシーズン終了前から決まることも良くあります。そんな中今シーズン目立っているのは「監督」の移籍でしす。
・アドルフ・ヒュッター監督(フランクフルト→ボルシアMG)
が既に決定したことに加え、
・ハンス=ディーター・フリック監督(バイエルン)
の周りも騒がしくなっています。
ただその代償は高く、現所属先との関係が微妙になり2月という早い時期に発表されたボルシアMGは成績が急降下。リーガでは7戦未勝利に陥りチーム内でも内部分裂が騒がれるなど極度の不振に陥りました。現状フランクフルトもリーグ4位に付けておりチャンピオンズリーグ出場権獲得が有力視されているので、ボルシアの二の舞にならないか懸念されています。
②代表監督の後任
またドイツ代表のレーヴ監督退任も大きな影響を与えています。
今シーズンオフに開催される欧州選手権を最後に退任する監督の後釜には前述したフリック監督、ナーゲルスマン監督に加え、クロップ監督(リヴァプール)やラングニック氏の名前も挙がりました。
しかしその時はいずれの監督も動く気配が無く(特に監督を続ける上での問題は無かった)ので話は持ち越しになりましたが、状況は急展開を迎えます。
③カギとなるクラブはやはり
「フリック監督退任」。いきなりビックニュースが飛び込んできました。かねてから主力選手の契約問題でのすれ違いやクラブの対応(アラバやボアテング)に不満を持っていたフリック監督の退任はドイツサッカー界に衝撃を与えました。
そしてフリック監督のドイツ代表監督就任が有力視され、次期監督に焦点が移ることになります。バイエルンがやはりカギとなるクラブになりました。
現状後任候補はかねてから噂のあったナーゲルスマン監督で、ライプツィヒは慎重な対応に迫られそうです。
代表監督の交代も含めて、かつてない人事異動が行われそうなドイツサッカー界。今後の決定にも注目していきたいです。
では
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