今回は阪神タイガース 2021(OP戦)中盤戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 1-0 巨人
阪神 9-6 ヤクルト
阪神 5-3 西武
①OP戦優勝
13試合を戦って9勝2分2敗で、ソフトバンクを抑えOP戦優勝を果たしました。
特に山本、山岡投手が登板したオリックス戦を負けなかったのは本当に大きいと思います(相手攻撃陣のミスもありましたが)。
たかがOP戦という声もありますが、内容・結果共に充実したオープン戦は久しぶりで(2016年は引分が多く、打撃面のプラス材料も少なかったです)、正直にポジティブにとっていいと思います。
ただ阪神は歴史的にオープン戦の調子がシーズンに反映していなくて2000年以降で優勝した年は
2002年→4位(星野監督1年目)
2011年→4位(真弓監督3年目)
2016年→4位(金本監督1年目)
といずれもBクラスとあまり良い成績に直結していません。今シーズンこそは「優勝」という結果を残しその不吉なジンクスを破ってくれることを期待しています。
②近年苦しい時期を過ごしているだけに
開幕ローテーションからチェン投手が外れ(2軍でも打たれていたみたいです)、代わりにガンケル投手が入る予定です。そのガンケル投手もオリックス戦では好投し、期待出来る内容を見せました。2試合目に登板した西純投手はまだローテレベルではなく、シーズン中に1試合でも投げれれば良いと思います。及川投手もしかりです。
中継ぎでは小野、桑原両投手の充実ぶりが目に付きます。両投手もビハインドからのスタートになるとは思いますが、近年苦しい時期を過ごしているので頑張って欲しい所です。(桑原投手はエドワーズ投手との交代かと選択だと思います。)
開幕予想(赤字は新選手)
先発 藤浪 青柳 秋山 西 ガンケル 伊藤将
中継ぎ 岩貞 岩崎 エドワーズ 加治屋 石井大 馬場 小野
抑え スアレス
③猛アピールを続ける
恐らくレギュラー陣に大きな変化はないかと思いますが、目に付く活躍をしたのは板山選手です。打ってはタイムリーや本塁打を記録すれば、守っては強肩を披露するなど猛アピールを続けています。1軍スタートであることは濃厚なので、是非そのチャンスを掴んでいって欲しいです。
他にはルーキー中野選手や長坂選手の活躍も目に付き、ベテラン糸井選手も健在をアピール。長坂選手は原口選手の回復具合になりそうですが、シーズン開幕に向けて不振に陥っている主力選手がいなかったのも好材料です。
開幕予想(赤字は新選手)
1中堅手 近本
2二塁手 糸原
3一塁手 マルテ
4三塁手 大山
5右翼手 サンズ
6左翼手 佐藤輝
7捕手 梅野
8遊撃手 木浪
開幕は3月26日(金)。過去2年間いずれもスタートダッシュに失敗しているため、開幕数試合の結果に注目していきたいです。
では
EPOCH 2020 阪神タイガース STARS & LEGENDS[ボックス]
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