開幕が近づくペナントレース。
阪神のライバルとなるセ・リーグ他球団のプレビューを書いていきたいと思います。
今回は昨シーズン6位の東京ヤクルトスワローズです。
※あくま阪神ファンの目線での意見です。
昨年の記事はコチラ↓↓
昨シーズンの対戦成績 13勝10敗1分
①何が起こるかわからない
正直ヤクルトは前評判とは違う「怖さ」が毎年あります。突如打線か爆発しイニングに大量失点(通称火ヤク庫)したり、思わぬ投手に完璧に抑えられるなど「何が起こるかわからない」です。今年も例に漏れず、藤川投手がサヨナラ本塁打を浴びたり、20点得点したり、グランドスラムを浴び冷や汗をかく等最後まで分からない試合展開が続きました。
今シーズンも最後の1球まで気が抜けない展開が続くでしょう。特に神宮では要注意です。
②いつも打たれている感覚
昨シーズン
対村上選手 .368 5本 19打点 出塁率.450 OPS1.094
対青木選手 .351 2本 6打点 出塁率.451 OPS.957
対山崎選手 .299 0本 2打点 出塁率.360 OPS.688
今やヤクルトだけでなく日本の主砲となりつつある村上選手ですが、今年の活躍は凄まじいものです。正直「いつも打たれている感覚」です。上述しましたが全て際立った数字を残しています。これでまだ20歳、、、今後が恐怖でしかありません。
またそれに触発されるように生き生きしていたのが38歳の青木選手、とても40前とは思えない長打力とコンタクト力を誇っており今年も脅威になるに違いありません。
そして印象に残っているのが山崎選手です。数字自体はそれほどでもないように見えますが「打たれたくない局面」で打たれており、先頭バッターとしては驚異的な選手です。ヤクルト打線相手にはまず「火種」を作らないことが先決でしょう。
③無人牽制以外は
昨シーズン
対高梨投手 3試合 2.12 0勝0敗 16三振
対清水投手 13試合 2.77 0勝1敗 16三振
対マフガフ投手 13試合 0.77 1勝0敗 14三振
これまで散々抑えられてきた石川、小川投手は上手く攻略しましたが、先発陣では高梨投手によく抑えられています。早期降板が多く勝敗に関係していなかったのが救いです。
また昨年最優秀中継ぎ投手に輝き、ブレイクを果たした清水投手も今後苦しめられそうな存在です。その闘志あふれる投球は清々しく魅力的ですが、敵になると別、やっかいな存在になっています。
そして意外だったのがマクガフ投手。無人牽制ばかりクローズアップされていますがその球威、ナチュラルに動くストレートにシーズンを通して苦しめられた印象があります。また2年間で115試合に登板しているそのタフさ、流れに関係なく安定した投球が見せられるそのメンタルの強さも称賛に値します。
では
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