開幕が近づくペナントレース。
阪神のライバルとなるセ・リーグ他球団のプレビューを書いていきたいと思います。
※あくま阪神ファンの目線での意見です。
昨年の記事はコチラ↓↓
昨シーズンの対戦成績 12勝9敗3分
①「ハマの番長」
今シーズンラミエス監督の退任により、「ハマの番長」三浦監督が就任しました。正直どのような野球を展開するのかは不明ですが個人的に好きな方なので頑張って欲しいです。
しかしシーズン前に今永、東投手の長期離脱が決定、梶谷選手、井納投手がFAで巨人に移籍、さらに外国人選手が来日出来ずと幸先が不安なシーズン開幕前となりました。
ただ佐野選手や宮崎選手、神里選手など野手には強力な面子が揃っており油断は出来ないと思います。昨シーズン相性の良さを一時期覆されそうになったことも不気味な所です。
②ソロで済めば良し
昨シーズン
対梶谷選手 .357 3本 10打点 出塁率.438 OPS.973
対佐野選手 .341 4本 16打点 出塁率.386 OPS.960
対ソト選手 .288 7本 18打点 出塁率.356 OPS.968
対オースティン選手 .340 6本 17打点 出塁率.400 OPS1.200
圧倒的な数字を残されていた梶谷選手は、巨人に移籍したことで脅威が倍増した形となっています。今シーズンはやはり昨シーズンにも取り上げた佐野選手でしょう。阪神戦を苦にしない選手の登場は大きな脅威になってきそうです。
また助っ人2人衆も強烈です。ソト選手は勿論のことオースティン選手は打たれまくっており、今シーズンもかなり苦しめられそうです。「ソロホームランで済めば良し」と考えた方が良さそうです。
③先発をいかに打ち崩すか
昨シーズン
対平良投手 3試合 1.89 1勝2敗 12三振
対エスコバー投手 10試合 0.00 0勝0敗 13三振
対三嶋投手 6試合 0.00 1勝0敗2S 5三振
昨シーズンに度肝を抜かされたのは平良投手です。変則的なフォームから繰り出される真っすぐとスライダーはそうそう打てるものではありません。登板した3試合はいずれも2点以内に抑えられ、早めの降板が幸いしたとも言える状況でした。2勝しているのも西投手と救援陣の頑張りによるものでした。開幕ローテーションに入るであろう今シーズンも苦戦が予想されます。
また「男は黙って投げるだけ」で有名な「鉄腕」エスコバー投手には今シーズン完璧に抑え込まれました。左で160kmを計測するストレートは威力抜群で、有りがちであった回跨ぎ後の崩れも無い印象でした。また山崎投手の代わりに守護神を務めた三嶋投手も完璧に抑えられ、昨シーズンと同様、いかに先発を打ち崩すかが勝負になってくるでしょう。
では
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