開幕が近づくペナントレース。
阪神のライバルとなるセ・リーグ他球団のプレビューを書いていきたいと思います。
今回は昨シーズン2位のDeNAです。
※あくま阪神ファンの目線での意見です。
昨シーズンの対戦成績 16勝8敗1分
①お得意様
今年もハマスタでの相性の良さを生かし「お得意様」に出来るか。多くの選手が公言しているようにハマスタは阪神打線にとって非常に相性のいい球場で、対セリーグのビジター成績で唯一勝ち越している球団です。
またDeNAのラミレス監督が必要以上に意識しているコメントが多く、苦手意識を持ってくれているのも大きな助けとなっています。データでは測れないものがあるのでしょう。
②逆に警戒するべき
筒香選手のMLB移籍はDeNAにとってかなり大きな打撃となり他チームの安心材料となり得ています。実際昨シーズン阪神は最も打たれています。
対筒香選手 .293 4本 16打点 出塁率.410 OPS.922
しかしその後継者となり得る佐野選手にも結構打たれています。全体的に対阪神戦は成績を落としがちな選手が多い中、余り苦手意識の無い佐野選手はやはり脅威となってくると思われます。HR王ソト選手の前に走者を出さないのは今年も鉄板条件です。
対神里選手 .284 2本 8打点 出塁率.341 OPS.748
対ソト選手 .295 4本 6打点 出塁率.362 OPS.804
対佐野選手 .289 3本 7打点 出塁率.333 OPS.889
③守護神前まで勝負出来る。
対石田投手 7試合 0.00 0勝0敗0S 6三振
対国吉投手 10試合 2.51 0勝0敗0S 16三振
対山崎投手 9試合 1.13 1勝0敗3S 8三振
上記が抑えられている投手ですが先発投手は軒並みある程度崩せているので心強いと思います。特に左腕の今永、濱口投手を苦にしないのが大きいと思います。守護神山崎投手までは十分に勝負出来る。相性の良さがわかる数字ですね。
上位を狙う上では落とせないDeNA戦。どう戦うか期待したいです。
では