新世紀エヴァンゲリオン劇場版シト新生～レイの笑顔～【エヴァ】

※ネタばれ有

今回は「新世紀エヴァンゲリオン劇場版シト新生」について書いていきたいと思います。

①あれ、、、？

当時正直おススメされませんでした。理由はネタばれになるからとのことだったのですが実際見て納得しました。

「あれ、、、？ここで終わり、、、？」なのです。前半はTV版の24話までの総集編、そして後半は本編で一番盛り上がりそうな所で終わってしまいます。

リアルタイムで見た人は発狂モノだと思っていましたが、当事者に聞くと「唖然としたけどこれぞエヴァだと思った」という答えが、、、。

耐性付きすぎでしょう。

②レイの笑顔

総集編として編集された前半（DEATH編）ですが非常に出来がいいです。各人物に焦点を当てた流れになっており見やすいです。また所々で書き直されており、新たな心情や演出の発見があります。

特に原作「決戦、第3新東京市」で見せるレイの笑顔が非常に美しく描き直されており、印象がとても強いです。

復活したエヴァ弐号機の上空で、投入されたエヴァ量産機が円を描きながら飛んでいる。そこで流れる曲「魂のルフラン」は強烈な印象を受けました。この作品が唯一採用ながら未だ名曲扱いされるのも凄いです。（スロットの影響もあると思いますが。）

特に量産機とのコラボレーションは素晴らしく、不気味ながら神々しさがある描写を非常に上手く表現されています。

真の完結編は次回へ持ち越されます。

では

きちのうすめ雑記