今回は2021年発売予定の英雄伝説 黎の軌跡について書いていきたいと思います。
①舞台はカルバート共和国
黎の軌跡の舞台はカルバード共和国であることが決定しています。ゼムリア大陸の半分を占めている大帝国で、経済・軍事力は隣国であるエレボニア帝国と二分する程の力を持ちます。帝国との違いは「移民」の多さで特に東方系(黒月等)は政権や革命に関わるなど非常に力を持っており、独自の街を作るなど同胞意識も強いです。しかしカルバート人との対立も度々起こっており「移民問題」は国の大きな課題となっています。
作中ではエレボニア帝国と対立し碧の軌跡ではクロスベルの統治で一触即発の状況、閃の軌跡Ⅳではついに戦争に発展しています。
その後すぐに停戦条約が締結され多額の賠償金を得ることになりロックスミス政権は任期満了しましたが、続くロイ・グラムハート大統領は「創の軌跡」で登場。抜け目の無さを見せつけています。次作では大恐慌から好景気に沸く共和国、そこで過ごす人々達(移民も含む)の様子、新政権の狙いが詳しく表現されてくれそうです。
②裏解決屋(スプリガン)
黎の軌跡の主人公の職業は「裏解決屋(スプリガン)」らしく所謂「何でも屋さん」のような仕事らしいです。
・ある時は探偵(ディテクティブ)
・またある時は交渉人(ネゴシエイター)
・そしてまたある時は賞金稼ぎ(バウンティハンター)
と内容も豊富で、依頼人の素性も問わないということでプレイヤーはカルバード共和国の状勢を深く知ることが出来そうです。ストーリーでの立ち振る舞いも注目で、敵味方が状況によって頻繁に変わることにより遊撃士とは違う楽しみ方が出来そうです。
サブイベントも「追跡ミッション」「交渉ミッション」「懸賞金稼ぎ」など幅が広くなりそうで楽しみです。ステルス要素もあればいう事無しですね。
③「創」から「黎」へ
前作「創の軌跡」のエピソードの「後ろの正面だあれ」「創まりの先へ」で公開したように2,3人のキャラが追加でメインとされそうです。その立ち位置も様々で、かなり多角的に物語を楽しめそうです。そういう意味では創であった「クロスストーリーシステム」も上手く使って欲しい所です。
帝国で要人になっている人物が多く新たな土地で物語が進められるため、前作からの再登場キャラは恐らく数人に留まると思います(公式でも名言しています)。
しかし懐かしのキャラの再登場も期待でき、特に「空3rd」以来の登場になりそうな「ジン」の活躍は楽しみです。
あとは勢力関係なしに動けそうな「星杯騎士団(グラールリッター)」の面々、潜入中の「彼女」、その彼女と関係している遊撃士、そして魔女の眷属勢は比較的登場させやすいので可能性は高そうです。
黎の軌跡は2021年発売予定、今から楽しみです。
では
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