※ネタばれ
今回は英雄伝説 英雄伝説 碧の軌跡 Evolutionについて書いていきたいと思います。
最終パーティー
ロイド リーシャ ランディ ティオ プレイ時間54時間
①自分たちの正義
前作「零の軌跡」で「グノーシス(薬物)事件」を解決した特務支援課ですが、平和はつかの間、新たな問題が出てきます。
帝国、共和国からの圧力や陰謀、その後ろに隠れる謎の組織の存在。ロイド達は巨大な力に翻弄されながら、自分たちの正義を見出し大きな「壁」に立ち向かっていきます。
特に「独立問題」は作中の大きなテーマであり、中盤行われる「西ゼムリア通商会議」での各国のやり取りや関係性、そしてテロからの独立宣言など不安定な状勢を打開しようとする個々の駆け引きや思惑がリアルに描写されています。
しかし黒幕の目的は違う所にあり、、、。
②ランディとワジ
今作ではメインキャラのランディの深堀りがされています。元々大陸屈指の傭兵集団「赤い星座」の頭「闘神」の息子であり、友人の死により逃亡したという過去を持ちます。今回の騒動で「赤い星座」が深くかかわっていることを知ると後半離脱。単身赤い星座に挑みます。しかしロイド達のお節介もあり、一応勝利。完全決着とはいかないまでも団との決別は果たすことは出来ました。
そしてワジです。前作ではスラムの不良チームのボスでしたが今回はパーティーメンバーに正式に参入します。さらに後半では星杯騎士団九位であることがわかり、ケビンと共にロイド達の手助けをします。終始飄々としており性別すらはっきりしないと謎の多い人物ですが個々のイベントではその目的を知ることが出来ます。
そして最終面では長年ライバルだったヴォイドとの決着を付けます。
③親友が黒幕
IBC総裁及びクロスベル共同代表、ディーター・クロイスの娘で、エリィの幼馴染かつ親友である「マリアベル・クロイス」が今作の黒幕です。
強欲な性格をしており、目的の為には手段を選ばない一面を持っています。その描写は共に黒幕として暗躍したイアン先生をあっさり切り捨て、親友であるエリィとの闘いも躊躇なく行っています。その意思の強さはロイド達すら認める程です。
前半のコメディ要素(エリィ&ロイド絡み)に合わせて後半のアクの強さで印象の強いキャラではあります。
次は印象に残ったキャラなどを書いていきたいと思います。
では