きちのうすめ雑記

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2020~2021シーズン 前半戦振り返りと冬の移籍情報 ACミラン~「王」の代役~【サッカー】

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今回は主要欧州リーグの2020~2021シーズン、前半戦振り返りと冬の移籍情報について書いていきたいと思います。

 

7回目は「ACミラン」です。 

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Getty Images

①若手の躍動

ここまでリーグ戦無敗、ヨーロッパリーグの決勝トーナメント進出と申し分ない結果を挙げています。その原動力は「若手の躍動」です。

平均年齢がセリエAで最も若い24.8歳で、30歳越えの選手ですら僅か5人と非常に若いチームとなっています。

当初は流石に経験不足が露呈されるのではないかと懸念していましたが、DFラインではロマニョーリ(25歳)が堂々たるパフォーマンスを見せディフェンスラインを引き締めると、カラブリア(24歳)が攻守において一段スケールアップした感があり質の高い上下動を繰り返しています。またカルル(20歳)、ガッビア(21歳)も要所で起用され期待に応えるパフォーマンスを見せています。

中盤ではべナセル(23歳)が卓越したゲームメイクを見せるとケシエ(24歳)がパワフルなパフォーマンスで躍動、今シーズン加入したトナーリ(20歳)も慎重な起用ながら結果を残しています。サイドではサーレマーケルス(21歳)がブレイク、コンビネーションやドリブル突破など多彩なバリエーションのアタックで攻撃陣を彩っています。またハウゲ(21歳)もジョーカーとしてインパクトを残しています。

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彼ら若手の躍動が今のチームを支えていると思います。

 

②「王」の代役

そんな中極上の輝きを見せたのは「王」イブラヒモビッチです。39歳とは思えないパフォーマンスを見せチームを引っ張り、ミラノダービーでは2ゴールを挙げる等、正に「ベンジャミン・バトン」の如き若々しさを見せています。

しかし11月22日のナポリ戦で太ももを負傷、復帰目前にも怪我をしてしまい年始の出場が微妙になっています。大黒柱の負傷は致命傷になり得ると思っていましたが、、、。

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ラファエル・レオン、昨シーズンリールから加入しある程度の活躍は見せたものの守備の怠慢さや好不調の激しさに課題がありました。

しかし「王」の代役としてセンターフォワードで起用されると、爆発的なスピードと柔らかなテクニックで決定的な働きを連発し瞬く間にフィットすると、サイドで起点になったりスペースメイクを行ったりしてイブラヒモビッチ起用時と違うバリエーションをもたらします。

彼のブレイクがチームにとって嬉しい誤算となってくれています。

 

アタランタの象徴が、、、

冬の移籍市場ですが出番を求めているヨビッチ(レアルマドリード)のレンタルでの獲得が噂されています。

しかしそこにビッグニュースが報じられました。アタランタのゴメス獲得です。ゴメスはガスペリー二監督との確執が伝えられており1月にもアタランタを離れるのではないかと噂されています。ミランの方もチャルハノールの契約延長が決裂してしまうと移籍は不可避な為、リストアップしていると報じられています。

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流石にアタランタの象徴がチームを離れるのは考えづらいですがそこは何が起こるかわからないサッカー界、ありえないことはありません。エリクセンに見切りをつけたインテルも獲得に動いているとのことなので、今後も注目していきたいです。

 

では