きちのうすめ雑記

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アレハンドロ・ゴメス~クラブと共に成長する選手~【特集】

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今回はアタランタに所属するアレハンドロ・ゴメス、通称「パプ」ゴメス選手について書いていきたいと思います。

直近のCLバレンシア戦でも得点こそは無かったものの印象的な活躍を見せました。アタランタの象徴ともいえる選手です。

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出典:Getty Images

①テクニカルなドリブラー

そのプレースタイルは正に「テクニカルなドリブラー」であると言えます。スピードで勝負するタイプではなく相手の逆をつくテクニックを駆使しすり抜けるドリブルが特徴で、重心が低くしっかりしている為多少の当たりははね除けてしまいます。

またパス・シュート共に精度が高く視野を広さを生かしたパスやカットインからのミドルシュートは強烈です。

さらにドリブラーにありがちなポジショニングに課題があるタイプではなくポジショニングにも優れドリブルは「目的ではなく手段」と考えている選手であると思います。

現代型「ファンタジスタ」の特徴を多く持った選手と言えるでしょう。

半面高さは全く期待出来ませんし、守備も積極的に行うもののどうしても強度が足りません。

 

②広げたプレーエリア

私が初めて見た時期はライン間からのドリブルを多用する選手というイメージが多かったですが近年は中盤に下がってパスを散らしたり起点になるプレーが増えています。

ライン間での仕事をこなせるイリチッチの加入も大きかったと思います。

また判断力も年々向上し持ち味であるドリブルの威力も落ちてはいない為、相手からすると何をするかわからない怖さがあります。プレーエリアを広げたことで危険性を増した選手だといえるでしょう。

 

③クラブと共に成長した選手

イタリアの中堅クラブの一つでしかなかったアタランタをCLまで導いたのは間違いなくガスペリーニ監督の手腕は大きいとは思います。しかしクラブと共に成長していったゴメスの功績も大きく、ユース・新加入選手は多くをゴメスから学ぶと言われています。

 

年々進化し続けるアタランタとパプ・ゴメス。

彼らはどこまで躍進していくのでしょうか?楽しみです。

 

では