きちのうすめ雑記

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鬼滅の刃~アニメ化が起爆剤に~【鬼滅の刃】

※ネタばれ有

今回は社会現象にもなった漫画「鬼滅の刃」について書いていきたいと思います。

漫画は既出巻は読んでいますが、アニメ一期の内容を中心に書いていきます。

 

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🄫吾峠呼世晴/集英社 アニプレックス ufotable

①アニメ化が起爆剤

漫画雑誌最高峰の「少年ジャンプ」連載漫画ですが、当初はそれほど人気のある作品では無く良作とは評されていたもののこれほどの爆発的な人気は予想すらされませんでした。

しかしアニメ放映で人気が爆発します。

・アニメ制作は「Fate/Zero」「空の境界」で有名な「ufotable」が担当。アニメとは思えない美しい作画で話題を呼ぶ

・Lisaさんが歌う主題歌「紅蓮華」が作品に見事にマッチ。BGMは「SAOシリーズ」で有名な梶浦由記さん、「ゴッドイーターシリーズ」で有名な椎名豪さんが担当。世界観に合わせた秀逸な音楽を提供

・声優陣も豪華。主人公には人気声優花江夏樹さんを抜擢。鬼舞辻無惨にはベテラン声優関俊彦さんを採用。出番が少ないキャラに超有名声優を当てる等話題になる。

など本来の面白さに加えて倍増させる要素が満載で、一気に人気が爆発しました。

 

②優しい主人公

ジャンプの主人公といえば

ドラゴンボール孫悟空」のような「戦闘大好き」キャラ

・ワンピース「ルフィ」のような「好奇心が強い単純」キャラ

スラムダンク桜木花道」のような「不良」キャラ

が主流ですが鬼滅の刃の主人公「竈門炭治郎」は少し毛色が違います。

まず「戦い」が好きではなく出来るだけ避けようとします。敵であろうがまず説得・対話を試み寄り添おうとします。

そして戦闘の末倒すことになっても、相手にも寄り添う「優しさ」を持っています。

特に後者はあまり少年誌には見られない主人公像で本来ジャンプの主人公に感情移入しにくい層のファンを取り込むことに成功しています。

 

 

③ジャンプ王道漫画

しかし前述していた「異端さ」だけではここまでのブームにはならないです。

もちろんジャンプの「王道」をしっかり押さえた部分は多々あります。

まず「友情・努力・勝利」は見事体現されています。仲間たちとの死闘や修行を通じての友情、過酷な修行に耐える努力、そして強大な敵に「勝利」の為に立ち向かう主人公や仲間たちの描写は作品の軸になっています。

そして必殺技「~の呼吸、~の型」。とにかくカッコよく言葉のテンポもいいので子供たちも気軽に使えます。刀という日本人に身近な武器を使っているのもプラスですね。

また歴代の名シーンのオマージュなど、他ジャンプ作品へのリスペクトも強く感じます。作者の吾峠呼世晴さんはジャンプが本当に好きなんでしょうね。

そういった「ジャンプらしさ」を見せつつも、敵味方問わず丁寧に表現される心理描写や物語のシンプルさを持ち、非常にバランスの良い作品となっています。

ただギャグシーンの導入が急すぎて笑えないのが個人的には残念な所です。

 

普段漫画を読まない方にも自信を持っておススメ出来る鬼滅の刃。世代を代表する作品になったと思います。

 

次からはストーリー、キャラについて書いていきたいと思います。

 

では