※ネタバレ有り
今回は鬼滅の刃の登場人物「魘夢」について劇場版の範囲のみで、出来るだけ書いていきたいと思います。
①歪んだ性根
十二鬼月の下弦の壱を預かる鬼で、見た目は大人しい青年です。しかし歪んだ性根を持っており、無惨に下弦の鬼達が次々と粛清されていく中彼が最期に残すことは無いかと問われた際に、
「私は夢見心地で御座います。貴方様直々に手を下して戴けること。」「他の鬼たちの断末魔を聞けて楽しかった、幸せでした。人の不幸を見るのが大好きなので、夢に見るほど好きなので 私を最後まで残してくださってありがとう。」
と狂気的な言葉を放ちました。ただ無惨はその言葉に満足し致死量ぎりぎりの血を注入し彼を解放。鬼殺隊への刺客として無限列車に出陣することになりました。
②「夢の世界」に
そして無限列車で数々の残虐な行為を行い、炎柱・煉獄杏寿郎を引っ張り出すことに成功します。そして偶然鉢合わせた炭治郎達と共に血鬼術を使用し彼らを「夢の世界」に閉じ込め懐柔した刺客を放ち「精神の核」を破壊しようとします。
「ねんねんころりこんころり♪息も忘れてこんころり♪鬼が来ようとこんころり♪腹の中でもこんころり♪」
しかし彼らの精神世界は常人の域を遥かに超えており「精神の核」を破壊するのに戸惑うと、狂気的とも言える行動をとった炭治郎と術にかからなかった禰豆子によって破られると一気に局面を打開され、炭治郎に首を刎ねられることになります。
「このガキはまともじゃない。」
③恨み節を吐きながら消滅
しかし彼の真の目的は「列車そのものと融合する」ことであり、魘夢は頚を隠すことにより乗客を人質に取り炭治郎を動揺させます。ただ目を覚ました杏寿郎、伊之助、善逸、そして禰豆子により妨害されると、伊之助と炭治郎により頚を発見されます。
それでも驚異的な再生能力と精神攻撃、そして全方向から繰り出される物理攻撃で何とか食い下がる魘夢でしたが、炭治郎の胆力と精神攻撃が効きにくい伊之助の「獣の呼吸 肆ノ牙 切細裂き」+「ヒノカミ神楽 碧羅の天」により撃破されます。
無惨に強大な力を与えて貰い時間と手間をかけながらも成果(犠牲者)を出せなかったことと、何より上弦の座に届かなかったことに絶望し、炭治郎に恨み節を吐きながら消滅していきます。
「負けたのか?死ぬのか?俺が? 馬鹿な…馬鹿な!!俺は全力を出せていない!!人間を一人も喰えなかった…汽車と一体化し一度に大量の人間を喰う計画が台無しだ
こんな姿になってまで……!!これだけ手間と時間をかけたのに…!!」
「何という惨めな悪夢、、、だ、、、、、」
驚異的な嗅覚を持つ炭治郎、催眠術にかかりにくい伊之助、眠っているからこそ力を発揮出来る善逸という相性の悪さを見せるものの結果的に犠牲者なく敗れた魘夢。彼の存在は炭治郎達の鍛錬の成果が出たと同時に新たな絶望をより引き立てることとなりました。
では
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