※ネタバレ有り
今回はとあるシリーズの登場人物「一方通行(アクセラレーター)」についてアニメ版の範囲のみで、出来るだけ書いていきたいと思います。
①最強
学園都市に7人しかいない超能力者(レベル5)の頂点で通称「一方通行(アクセラレーター)」と呼ばれています。(本名は「いかにも日本人らしく、大して珍しくもない名前」らしいです。)
能力はベクトル操作。運動量・熱量・電気量などあらゆる種類の力の向きを観測し操作することが出来ます。非常に応用が利き
・あらゆる攻撃を反射する
・水や風の「流れ」を操作し治療や移動に役立てる
・脳内の電気信号を操作する
など多岐にわたり戦闘力だけではないその応用性が、学園都市1位になっている要因です。
「そもそも俺とお前がどォーして第一位と第二位に分けられてるか知ってるか。その間に、絶対的な壁があるからだ。」
ただ反面能力が何らかの形で無効化されるとただの身体能力の低い人間で、研究しつくされた木原神拳やイマジンブレイカーで無効化された上条当麻には撃破されています。
②罪と罰
学園都市の計画「絶対能力者(レベル6)」の要となっておりアクセラレータ自身も「絶対的な力」を望み、二万通りの戦場を用意し、二万体の「妹達」を殺害する凶行を行います。理由はただ「自身の力から他人を守る為」であり計画を進めるにつれて歪んでしまった形となりました。
この計画は上条当麻に阻止された後も彼を苦しめることとなり、打ち止め(ラストオーダー)を助ける為に脳を損傷、大幅に能力が弱体化することに。
またロシアでは番外個体(ミサカワースト)に精神を破壊されそうになるなど彼が犯した「罪」に対する「罰」は続いていきます。
「それでも、俺はあのガキの前じゃ最強名乗り続けることに決めてンだよ。クソったれが。」
③ダークヒーロー
そんな中たった一人の少女(ラストオーダー)を助ける姿は正に「ダークヒーロー」で第二位の垣根帝督を撃破し暗部組織の壊滅させ、第三次世界大戦後は学園都市と取引を行い最終的には暗部組織の解体にこぎつけるなど暗躍しました。
エイワス曰く「過去に大きな過ちを犯し、その罪に苦悩しながらも正しい道を歩もうとする者」です。
能力も進化しており、意図せず能力が暴走した「黒い翼」から、コントロール下に置ける「白い翼」を要し数々の人々を救っています。アクセラレーターが「自分だけの現実」を変えた瞬間でした。
「・・・そォだな、俺もずっと一緒に居たかった。」
上条当麻とは対極に位置するキャラで、科学側の闇を象徴するキャラでスピンオフ「とある科学の一方通行」でも大暴れしてくれます。
では