※ネタばれ有
今回はアニメ「とある魔術の禁書目録 Ⅱ」について書いていきたいと思います。
1回では書ききれない為、2回に分けていきます。
①法の書
伝説の魔術師アレイスター・クロウリーが残した魔導書「法の書」を解読出来るシスター「オルソナ・アクィナス 」を巡る戦いに上条当麻、インデックスが巻き込まれます。
その戦いの中心は新勢力「天草式十字凄教」、ローマ正教、イギリス清教で当麻達はローマ正教の陣営にステイルと共に当初加わります。
しかし実の所オルソナを狙っていたのはローマ正教で、天草式は保護する立場であったことがわかります。それが判明した時ローマ正教アニェーゼ部隊が襲い掛かってきます。
結局オルソナの解読法はダミーの一つであることが判明。イギリス清教に改宗し、 シェリー=クロムウェルと見事な掛け合いを見せることとなります。
・小規模な宗教集団の存在と位置付け
・ローマ正教の「体質」
・イギリス清教の政治力
が描写されています。
②残骸(レムナント)
科学パートに戻り、1部6話で破壊された樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)を巡って学園都市の外部組織との闘いが始まります。
レべル6シフト計画の再開を阻止する御坂美琴、美琴を助ける黒子、そしてお馴染み上条当麻。
対立する能力者も「座標移動(ムーブポイント)」結標淡希が登場し暗躍します。
しかし全てを持って行ったのはアクセラレータでした。
「哀れだな・・・本気で言ってんだったらそりゃ抱きしめたくなっちまうくらい哀れだわ。確かに俺はあの日脳にダメージを受けた。今じゃ演算も外部に任せてる。だがなぁ俺が弱くなった所で別にお前が強くなったわけじゃぁねぇだろぉがよぉぉぉぉあぁぁぁぁ!?」
「悪りぃが、こっから先は一方通行だ!!おとなしく尻尾まきつつらいて無様に元の居場所へ引き返しやがれぇぇ!!!」
いやいやキメ過ぎでしょ。インパクト凄いです。
・樹形図の設計者の価値
・常に「外」に狙われる学園都市
・能力者のトラウマ
が描写されています。
③使徒十字(クローチェディピエトロ)
舞台は学園都市イベント「大覇星祭」です。所謂大規模な運動会で敵「オリアナ・トムソン」「リドヴィア=ロレンツェッティ」が侵入し、発動した土地をローマの支配下に置く「使徒十字(クローチェディピエトロ)」の発動を企みます。
それを阻止するためにステイル、土御門、上条当麻が奮闘します。
このパートの見所はやはり最後の術式阻止の場面です。上条当麻さん
「そうか。なら、運動会らしく追いかけっこでもするんだな。リドヴィア=ロレンツェッティ」
前パートアクセラレータに持っていかれたリベンジでしょうか。
・対聖人用武器の存在
・大覇星祭の真の狙い
・イギリス清教の企み
が描写されています。
続きは後半へ
では