余りにも詰め込み過ぎて「ダイジェスト版」と評される今作。確かに感じる部分はあります。
※ネタばれ有
今回はアニメ「とある魔術の禁書目録 Ⅲ」について書いていきたいと思います。
1回では書ききれない為、3回に分けていきます。
前編、中編はコチラ↓↓
①番外個体(ミサカワースト)
ロシアに降り立ったアクセラレータに学園都市から送られた刺客はなんとシスターズでした。番外個体(ミサカワースト)、アクセラレータを殺すためだけに作られ、切り捨てられる運命にあった少女を目の当たりにして彼は壊れ始めます。
そして勝っても負けても自分の課したルール(何があってもシスターズを殺さない)を破ってしまう最悪の選択を下すことになりアクセラレータは精神を壊し暴走してしまいます。そこに現れたのは上条当麻、二人のヒーローが再びぶつかり合います。
戦いを終えた後ミサカワーストはアクセラレータと共闘、上条当麻は別行動で再びインデックスを追いかけます。
②天使の力(ガブリエル)
第三次世界大戦勃発、学園都市&イギリス清教vsロシア成教&ローマ正教が起こした宗教戦争はフィアンマの狙いのまま戦いが繰り広げられます。
その中であがく三人のヒーローの視点で物語が進んでいきます。
インデックスを救う為「事件の元凶」フィアンマを追い「ベツレヘムの星」を駆ける上条当麻。
ラストオーダーを救う為、エリザリーナ独立国同盟を出てカギを手にするべく「ガブリエル」ミーシャ=クロイツェフ、ヒューズ=カザキリと対峙するアクセラレータ。
滝壺理后を救う為、戦火の中プライベーティアを退けかつての仲間「麦野沈利」と再び相まみえる浜面仕上。
最後の戦いが近づいています。
③神の子
麦野を説得し、「素養格付(パラメーターリスト)」の情報を材料とした学園都市との取引を成立させ帰還する「誰にも選ばれず、資質らしいものを何一つ持っていなくても、たった一人の大切な者のためにヒーローになれる者」浜面仕上。
ミーシャを食い止め「歌」による魔術でラストオーダーを救出、「白い翼」を発現しベツレヘムの星からの攻撃を迎撃し人々を救った「過去に大きな過ちを犯し、その罪に苦悩しながらも正しい道を歩もうとする者」アクセラレータ。
そして上条当麻はフィアンマと対峙、「神上」の力に圧倒されますが「謎の力」と奪ったはずの幻想殺しの弱体化でフィアンマを撃破しインデックスを救出します。そしてミーシャの暴走を止める為にベツレヘムの星に特攻し、世界の崩壊を食い止めます。
そして「新約」へ物語は続いていきます。
では