※ネタばれ有
今回はアニメ「とある科学の一方通行」について書いていきたいと思います。
①死霊術師(ネクロマンサー)
今作はアクセラレータがラストオーダー救出後、黄泉川の家に行くまでの間の話です。小萌先生との絡み前です。死人の能力を操る機動兵器を操る謎の組織「DA」に追われていた死霊術師の少女・エステル=ローゼンタールに出会ったアクセラレータは、彼らが計画に「打ち止め」を含めた「妹達」を利用しようとすることを聞き出します。
そして「10046号」を攫われたアクセラレータは彼女を取り戻すべく事件解決の為動き出します。
・魔術師「死霊術師(ネクロマンサー)」
・擬似魂魄の存在
・「プロデュース」=「能力がどこに宿るか」研究の概要
が描写されています。
②屍喰部隊(スカベンジャー)
作中では暗部組織「屍喰部隊(スカベンジャー)」が登場します。
・捜索系の能力「鳥瞰把握(プレデター)」飯棲 リタ
・紙を自在に操る「浸紙念力(パーフェクトペーパー)」作楽木 ナルハ
・摩擦係数を制御する「摩擦増減(スティックスリップ)」清ヶ 太郎丸
・液体を分離する「液比転換(ミックスマスター)」薬丸 医月
の4人組で能力はレベル3程度ながらチームワークとバランスに優れたチームです。
DAから任務を受けて警備員部隊を襲い易々と殲滅していきますがアクセラレータに出くわしたのが運の尽き。成す術もないまま撃破されてしまいました。
相手が悪かったとしか言いようがありません。
③完全体(パーフェクトゴレム)
この一連の事件の黒幕は檮杌(イサク=ローゼンタール)でした。彼は檮杌の体に潜み菱形兄妹を利用し、「完全体(パーフェクトゴレム)」を生み出す為「悪魔」になります。それを知り元凶の全てが自身の家系にあったエステルは絶望してしまいます。
しかしここでアクセラレータが立ち上がりエステルを激励、成長した「神」に対して抗います。
「あのクソヒーローがいねえなら、俺がやるしかねえ! 何より、あいつに届く可能性があるなら、なりふり構ってられねえだろうがぁぁぁーーー!!!」
上条当麻に憧れ彼に近づこうとするアクセラレータ、泥臭くてカッコいいです。
そして「お前みたいな中途半端な奴は、これ以上クソッタレな闇に関わるんじゃねえ。こっから先は、一方通行だ。」
ツンデレさんですね。
では