きちのうすめ雑記

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涅マユリ~マッドサイエンティスト~【アニメ・漫画】

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今回は「BLEACH」の涅マユリについてです。

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引用:スマポ

マッドサイエンティスト

その一言で済ましていいキャラでしょう。しかし作品を通して掘り下げがかなりされており非常に魅力的なキャラとなっております。特に「興味」に対しての欲望に忠実で自分の部下や斬魄刀、挙句の果てに敵さえも改造してしまうなど狂気じみた行動を起こします。しかし同じ科学者の浦原喜助に対しての劣等感から起こる対抗心、なんだかんだ助けてくれたり、終盤では自分の「娘」に対して感情が揺さぶれるなど人間らしさを垣間見ることが出来ます。名言は「我々科学者にとって”完璧”とは”絶望”だヨ」

 

②トリッキーな戦闘

斬魄刀は「疋殺地蔵(あしそぎじぞう)」切られた対象の四肢の動きを封じる能力、卍解は「金色疋殺地蔵(こんじきあしそぎじぞう)」で顔が赤子で体が芋虫の生物を召喚し、周囲100間(約182メートル)にマユリ自身の血から生成された致死毒を撒き散らす能力で単純に質量を生かした攻撃も行えます。しかし斬魄刀はあくまで道具の一つと考え他にも様々な薬や道具を用いて戦闘をします。剣術に依存しない戦いが出来る数少ない隊長でしょう。
 

護廷十三隊での立ち位置

相手の能力を把握して様々な準備が用意出来る戦いでは無類の強さを誇ります。そこは浦原喜助との共通点でしょう。しかし他の隊長が猪突猛進型が多い為作戦が破綻することがほとんどで奇襲など時間的猶予が無い中での判断力は長けているとはいえません。

作戦参謀としては人徳の無さも相まって機能しているともいえません。あくまで助言程度の働きでしか出来ないので組織との相性が悪いとも言えます。本人は研究さえ出来ればよさそうですが。

 

総評

個人的に作中で一番好きな隊長です。その異質さは作品に大きなアクセントをつけ独特の世界観を醸し出しています。また初登場時から印象が最も変わったキャラでもありました。「BLEACH」を語るうえで欠かせないキャラクターでしょう。

 

では