両チームのスタメン
アーセナル
GK:レノ
DF:メイトナンド=ナイルズ、チェンバース、ダビド・ルイス、サカ
MF:ネルソン、トレイラ、エジル、ゲンドゥジ、オーバメヤン
FW:ラカゼット
チェルシー
GK:ケパ
DF:リュディガー、ズマ、トモリ
MF:アスピリクエタ、カンテ、コバチッチ、エメルソン
FW:マウント、エイブラハム、ウィリアン
オーバメヤン(前13)、ジョルジーニョ(後38)エイブラハム(後42)
感想(アーセナル)
何とも悔やまれる敗戦となってしまいました。前半途中まではエジルを中心にチームが躍動しました。モチベーションアップ&役割分担がはっきりしたことも影響したと思います。その後はチェルシーのシステム変更で流れを持っていかれましたが守備の奮闘で耐えていました。しかしレノのミスで同点、修正出来きれずに逆転を許してしまいました。アルテタ監督は現陣容で出来ることは全てやり切ったと思いますので仕方が無いかと思います。初戦でサイドバック落ち、偽サイドバックなどシティで取り入れていた戦術を上手く選手の特徴にあてはめるなど戦術家の面を見せているので早く勝利という結果を残して欲しいです。
感想(チェルシー)
早めに3バックを捨てたランパード監督の決断が最高の結果を生んだと思います。3バックがビルドアップ出来ない&エジルを捕まえられない状況でジョルジーニョ投入でビルドアップが安定しカンテの役割が明確になり機能するようになりました。ただ攻撃面でのアイデアがやはり個人頼みなのが気になりますし、明らかに選手の特徴にあっていない3-4-3をメインで使用するなど疑問符はあります。しかし早々に3バックを見切った決断力は素晴らしかったと思いますので次の試合から生かして欲しいです。
総評
アーセナルは戦力が明らかに足りていない部分があるので、冬の移籍市場でどのような選手を獲得するか注目です。CB、ボランチ、左サイドバックは最低でも確保したいところです。チェルシーは今回デビューとなったランプティをはじめ若手選手が躍動していますので後はランパード監督がどう飛躍させるかが勝負かと思います。
では