不調に喘いでいる両チームですが、起爆剤となるきっかけになるか注目です。
両チームのスタメン
GK:マーティン
MF:スノットグラス、ノーブル、フェリペ・アンデルソン、ライス、フォルナルス
FW:アントニオ
GK:レノ
DF:メイトナンド=ナイルズ、チェンバース、パパスタロプーロス、ティアニー
MF:ペペ、ジャカ、エジル、トレイラ、マルティネッリ
FW:オーバメヤン
オグボンナ(前38)、マルティネッリ(後15) ペペ(後21) オーバメヤン(後24)
感想(ウェストハム)
前半はパスコースを切って、ミドルプレスでアーセナルのポゼッションを機能不全に追い込みました。セットプレーにより先制点を取ることが出来て、ほぼプラン通りに進められてと思います。特にジャカの不調は守備を容易にしたと思います。後半からアーセナルのポゼッションの状態を見て、ハイプレスからのショートカウンターで追加点を狙っていたと思います。しかし徐々に修正されていたアーセナルに一瞬の切り替えの隙を突かれ同点を許し、攻めるか守るかをチームが迷っているうちに逆転を許した感じがします。
感想(アーセナル)
前半は縦パスは入れられない&ジャカがパスミス連発で、機能していた守備に対して攻撃は完全に沈黙していました。しかし後半からはCBがボールを運ぶ&ジャカ、エジルがボール回しに加わることによりポゼッションが安定し相手のハイプレスの一瞬出来た隙をつき同点に追いつきました。そこからは相手の布陣が間延びしたので面白い程カウンターが決まり逆転&追加点につながったと思います。
総評
ウェストハムは同点にされてからの立て直しが上手くいかなかったと思います。追加点を取りに行くのか一旦守ってからリズムを整えるのかがバラバラになってしまい布陣が間延びになったのが敗因だったと思います。アーセナルは後半からの修正が効果てきめんでした。選手交代で流れを変えた前節と合わせてもユングベリ監督の手腕をもう少し見たいと思いました。早く監督が決まってほしい所です。
では