今回はプロ野球マイナビオールスターゲーム(2025)について書いていきます。
①ホームスタジアムでの優勝
まずホームランダービーですが1日目は森下、佐藤輝選手を破った清宮選手が決勝に進出。対する2日目はレイエス、万波選手を破った牧選手が決勝に進出しました。
そして決勝は先攻の清宮選手が前日の勢いそのままに(4連発を含む6本を放った佐藤輝選手を上回る7本を記録)、本塁打を連発。6本を記録し素晴らしい打撃を披露しましたが、プレッシャーがかかる中、後攻の牧選手が3連発を含む7本を記録。最後は同級生でパッティングピッチャーを務めた矢野選手と抱き合い、ホームスタジアムでの優勝を果たしました。
②オリックス勢の活躍が目立った1戦
第1戦の舞台は京セラドーム。阪神からは
中堅手 近本選手 3打数1安打
二塁手 中野選手 1打数無安打
右翼手 森下選手 4打数1安打
三塁手 佐藤輝選手 3打数無安打
一塁手 大山選手 4打数1安打
捕手 坂本選手 1打数無安打
石井投手 1回無安打無失点
が出場しました。
試合は2回に周東選手のタイムリーでパリーグが先制すると、3回には頓宮選手がポール直撃の3ランを放ち付き放すことに。
パリーグは新庄監督のスクイズサングラスやモイネロ投手の右投げ等、流石とも言えるエンターテインメントを見せてくれますが、セリーグは5回に岡林選手が相手の悪送球もあり1点を返します。
それでも7回に若月選手がホームランを放ち再び突き放すと、セリーグはその後目立った反撃を行えずそのまま試合終了。京セラドームをホームとするオリックス勢の活躍が目立った1戦となりました。
MVPは3ランを放った頓宮選手。マイクを付けプレーする新しい試みも新鮮な試合となりました。
③2回目の受賞となった「お祭り男」
右翼手 森下選手 5打数2安打2打点
指名打者 大山選手 3打数1安打
代打 中野選手 1打数無安打
捕手 坂本選手 0打数無安打
村上投手 2回7安打6失点
及川投手 1回無安打無失点
試合は先発村上投手が初回に山本選手に2点タイムリー、そして西川選手に犠牲フライを許し3点を失うと、2回も一気に4連打を浴び3失点。オールスターとは言え山川選手の意図的とも言える盗塁失敗が無ければ炎上とも言える投球を行ってしまいます。
セリーグはその裏泉口選手のタイムリーで1点を返すも3回には寺地選手のタイムリーツーベース、4回には清宮選手のホームラン、そして5回には滝澤選手のタイムリーもあり1-9と大量リードを許します。
それでもその裏吉川、佐藤輝選手のホームランで2点を返すと、7回には森下選手の2点タイムリーツーベースと佐野選手のタイムリーで3点差に迫ります。さらに近本選手のホームランで2点差まで追いつくも9回に頓宮選手に2試合連続のホームランを浴びそのまま試合終了。
MVPには3安打1本塁打2打点を記録し2回目の受賞となった清宮選手。ホームランダービーでの活躍もあり今や「お祭り男」と認識される事になりました。
総評
試合に出ている選手にマイクを付け会話、また新庄監督のサングラス(160万円)もありよりエンタメに富んだオールスターになりましたが、結果はパリーグの2勝で終わることに。
特にその「振り切る力」には大きな差がある様に見え、本塁打を量産しない選手もしっかりバットを最後まで振り切る意識が高く長打を連発。最近余り効果的とは言えないバント作戦連発のセリーグ(因みに昨シーズンパリーグとの差は僅か9個多いだけだったものの、現時点で平均20個以上多いです。)の振り切る意識の弱さが顕著に表れることとなりました。
しかしメインとなるのは他球団との交流(youtubeで楽しませてもらいます。)。特に違うリーグの選手とは普段話さないことが多いので、これを機により良いプレーのきっかけと掴めると良いですね。
次からは最も重要となるシーズン後半戦。最初のDeNA戦で勝利し、良いスタートを切れることを期待しています。
では
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