今回はWBSCプレミア12 オープニングラウンド2節日本vs韓国について書いていきたいと思います。
日本 6-3 韓国
①試合をひっくり返す
先発は中日のエース髙橋宏斗投手。初回2アウト1,3塁のピンチを背負うも三振で切り抜けます。しかし2回に再び2アウト1,3塁のピンチを背負うとホン・チャンギ選手にタイムリーを打たれ先制点を許します。
しかしその裏に2アウト2,3塁のチャンスを作ると、紅林選手の逆転となるタイムリーを放ち試合をひっくり返し3回を終えます。
②期待に応える2点タイムリーを放ち、逆転
リードを奪った日本ですが、4回パク・トンウォン選手に同点のホームランを打たれると5回に交代した隅田投手がユン・ドンヒ選手に勝ち越しとなるタイムリーツーベースを許し試合をひっくり返されます。
それでもその裏交代した投手の乱調で2アウト満塁のチャンスを作ると、打席に入ったのは牧選手。見事センターに弾き返して期待に応える2点タイムリーを放ち、逆転を果たします。
③オープニングラウンド2連勝を果たし、突破に大きく前進
逆転弾を浴びた隅田投手はその後持ち直し、6,7回を無失点で抑えて流れを渡さないでいると、7回に森下選手が失投を逃さず捉える左中間へのホームランで2点を追加。
かなり点差的に余裕が出来た投手陣は8回は藤平投手、9回は大勢投手が見事に抑えそのまま試合終了。
日本がオープニングラウンド2連勝を果たし、突破に大きく前進しました。
総評
前半起こっていたシーソーゲームを見事制しオープニングラウンド2連勝。先発髙橋投手はやや不調気味ではあったものの、後続の投手が見事に抑え、結果10安打打たれながらも3失点。終盤の7回以降は無安打に抑える等、後ろの投手が安定している(藤平投手は圧巻でした。)のは頼もしい限りです。
特に隅田投手は失点はしたものの逆転した後の6回、7回を抑え相手の反撃の糸を断ち切ることに。第2先発としての役割を全うしたと思います。
打線では牧、森下選手の「中央大」コンビが大暴れ。前者は逆転タイムリーを含む2安打2打点の活躍。そして後者はチームの初本塁打を含む2安打1死球2打点と活躍。3番に入っている辰巳選手に元気が無いのが気になる所ですが、5番栗原選手も結果を残しているだけに安定した得点力が期待出来そうです。
リーグを代表する大砲二人の勝負強さが光り、2連勝を果たした侍ジャパン。次はグループ最大のライバルと評されている台湾戦。グループリーグを左右する試合となっているので、注目です。
では
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