今回は阪神タイガースvs巨人戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 4-0 巨人 ○ネルソン 1勝1敗
阪神 2-1 巨人 ○湯浅 3勝2敗 岩崎 2敗22S
阪神 5-6 巨人 ●伊原 5勝3敗
53勝 35敗 2分 306得点 200失点 1位
①緊迫した投手戦を崩す主砲の1発
先発は村上投手。試合は共にチャンスを作るも巨人先発山﨑投手共に得点を許さず、投手戦になっていきます。
そんな中打線は6回ノーアウト2塁のチャンスを作るも、中野選手が送り切れず。さらに7回には1アウト満塁のチャンスも高寺、糸原選手が連続三振に倒れ無得点に終わり、試合は延長戦に。
それでも及川、石井、湯浅、ネルソン投手が素晴らしい投球を行い、8回から毎回ランナーを背負うも無失点に抑え切ります。
すると試合を決めたのは11回。森下選手が四球で塁に出ると、佐藤輝選手が自身のキャリアハイを更新する25号ツーランを放ち遂に均衡を破ります。そして坂本選手も2ランを放ち決定的な4点目を記録し、その裏岩崎投手がしっかりと抑えそのまま試合終了。
緊迫した投手戦を崩す主砲の1発で、連敗を止めました。
②中継ぎの見事な継投リレーで接戦をモノに
先発はデュプランティエ投手。2回に小幡選手がライトスタンドに先制ホームランを放つもデュプランティエ投手は制球に苦しみ、2回裏は死球と四球、3回は3つの四球で満塁のピンチを招きます。それでも無失点に抑えた後の4回に1アウト満塁のチャンスを作ると、小幡選手の犠牲フライでこの日2打点目を挙げます。
しかしその裏デュプランティエ投手から交代した岩貞投手が1アウト満塁のピンチを招くと、丸選手にタイムリーを打たれ1点差に詰められます。
それでも岩貞投手が何とか抑えると、5回、6回は湯浅投手が回跨ぎと素晴らしい投球で相手の勢いを削ぐと、7回及川投手、8回石井投手、9回岩崎投手の勝ちパターンのリレーで見事抑え試合終了。
中継ぎの見事な継投リレーで接戦をモノにしました。
③一つのエラーで一気に流れを持っていかれ、逆転負け
先発は伊藤将投手。打線は2回小幡選手が2試合連続となるソロホームランで先制すると、3回にも小幡選手が2打席連続の2ランを放ち3点差とします。
また5回にはこの日1000安打を達成した大山選手が2ランを放ち2点を追加。優勢のまま試合は進みます。
しかし7回にそこまで2安打に抑えていた伊藤将投手が突如連打を浴びノーアウト1,3塁のピンチを背負うと、増田選手にタイムリーを打たれ1点を返されます。また続く泉口選手のファーストゴロを大山選手が捕球するも本塁への送球が逸れ2点目を献上すると、火消しに登板したネルソン選手がリチャード選手に3ランを浴び同点に追いつかれます。
そして9回に3番手伊原投手が2アウト満塁のピンチを背負うと、吉川選手にサヨナラ打を浴びそのまま試合終了。
一つのエラーで一気に流れを持っていかれ、逆転負けを喫しました。
総評
3戦目は相手に流れを持って行かれる形にはなったものの、結果は勝ち越し。早くも巨人戦勝ち越しを決める等強さを示す事が出来ました。
このカードで輝いたのは小幡選手。2試合連続弾を含む3本の本塁打を放ち、2試合目は全得点を挙げる大活躍。守備でもその範囲の広さと肩の強さで大きく貢献。この調子を出来るだけ続け怪我さえ気を付ければ、中心選手として存在感を示していけるでしょう。
ただ投手陣はここまで奮闘していた先発陣に疲れが見えることに。オールスターに出場が決まっている村上投手以外は休養に当てられるので、約1週間しっかり休んで欲しいです。
これでオールスター前の日程は終了し、見事2位と9.5ゲーム差の首位に。「Vやねん」の時もありまだまだ予断は許さない所ですが、何より怪我だけに気を付けて今後もプレーして欲しいです。
次はオールスター。1昨シーズンこの時期不振に苦しんでいた佐藤輝選手がこのゲームをきっかけに復調したように、他選手のアドバイスにより勢いを付けられる可能性は十分。くれぐれも怪我だけには気を付けて楽しんで欲しいです。
では
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