今回は強豪国のユーロ2024国別総括を書いていきます。
7回目は「ポルトガル代表」です。
結果
2勝2分1敗 5得点3失点 ベスト8
主な布陣
①歴代屈指のタレントを揃えて
W杯でのベスト8敗退を受けフェルナンド・サントス監督が退任し、代わりにベルギー代表を指揮していたロベルト・マルティネス監督を招聘し新たなサイクルを開始。
大会前のポルトガル代表は各国リーグのMVPクラスの選手がずらりと並んでおり、恐らく攻守共に歴代屈指とも言えるタレントを揃えて今大会に臨む事となりました。
そして大ベテランとなっているペペ、クリスティアーノ・ロナウドも選出。当然彼らも中心選手としてプレーしており、恐らく最後になるであろうユーロに対して並々ならぬ覚悟で臨んでいたと思います。
②代表史に残るタレント集団はベスト8で
そして大会は開幕しますが、初戦のチェコ戦ではシステム、采配共に嵌り見事に逆転勝利を果たし好スタートを切ります。
その後2戦目のトルコ戦は3-0と快勝し早々に決勝トーナメント進出を決めるも、3戦目のジョージア戦ではメンバーを落としたのもあったものの相手に大会初勝利をプレゼントする失態を犯します。
そして決勝トーナメント1回戦のスロベニア戦ではロナウドのPK失敗もあり無得点のまPK戦までもつれ込むも、守護神ディオゴ・コスタの驚異の3連続PKストップもあり見事勝利します。
しかし続くフランス戦ではボールを支配しチャンスを作るも決めきれず、最後はPK戦の末敗退。「大会最年長選手」ペペの奮闘は目立ったものの代表史に残るタレント集団はベスト8で姿を消す事となりました。
③脱レジェンドを行えるか
そんな中話題になっているのはこの大会もノーゴールに終わったクリスティアーノ・ロナウド。今大会はコンディションが整わなず精彩を欠いたW杯とは違い、動きも悪くなくアシストも記録する等普通のFWであれば及第点は与えられていたものの、彼はここまで得点する事で自身の価値を示し続けていたスーパースター。
守備の貢献度がほぼ皆無であることや、お膳立ても多くあったことから今大会の無得点は看過できるものでは無く、批判に晒されています。
正直彼以上に点を取れるストライカーがいるとなると微妙ですが、今大会の成績で不要論が巻き起こっていることは事実。怪我の影響もあり途中出場に留まったジョタ、パリ移籍後伸び悩んでいるゴンサロ・ラモスの起用も含め、次のW杯までは明確な答えを出しておきたい所です。
ロナウドと心中することを選択し、それが裏目に出てしまったポルトガル代表。果たして指揮官とチームはレジェンドをアンタッチャブルとして扱うのか、それともベンチに置く決断をするのか、今後の動きに注目です。
では
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