今回はブライトン所属のジェームズ・ミルナー選手について書いていきます。
1回では書ききれない為、3回に分けていきます。
2回目はマンチェスターシティ~リヴァプール(2010~2016)時代です。
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①そのユーティリティー性を遺憾なく発揮
アストンビラで素晴らしいシーズンを送ったミルナー選手は、2010年に1800万£+アイルランドでマンチェスターシティに移籍。ADUGの買収後莫大な資金力を武器に強化を進める野心溢れたクラブの一員となります。
そして新チームでは両ウイングを中心にセンターハーフ、時にはセンターフォワードを務める等戦術理解力、そして確かな技術と運動量を生かしたユーティリティー性を遺憾なく発揮。
特にアシスト面での貢献が目立っており、正確かつパワフルなキックでチャンスを次々と演出。5シーズンでトータル45アシストと素晴らしい数字を残し、プレミアリーグ2回、FAカップ、リーグカップをそれぞれ一回ずつと多くのタイトル獲得に貢献していました。
②中盤への拘り
しかし本人はその便利屋扱いに少なからず思う事があったようで、中盤への拘りを見せシティとの契約延長には応じず2015年にリヴァプールにフリー移籍。
当時要所要所で輝きを放つも、中々継続的に成績を残せていない悩める名門の一員に加わります。
ただリヴァプールでは初年度にロジャース監督が早々に解任の憂き目にあい、新監督となったクロップ監督にはウイングで起用される事に。当初の思惑とは違うものとはなりましたがミルナー選手は与えられた仕事を着実にこなし、主力として定着。
チームはリーグ8位と苦しんだもののクロップ監督が薦める「ヘビーメタルフットボール」に見事にフィットし、躍進を予感させるものとなりました。
③クラブでのプレーに専念する為に
2010年の活躍もあり代表に定着したミルナー選手はユーロ2012、2014年W杯に出場。しかし当時のチームは過渡期にあり2012年ではベスト8、2014年W杯では「死の組」に組み込まれたとは言えイタリア、ウルグアイに敗北、そしてコスタリカに引き分けと未勝利に終わり56年ぶりのグループリーグ敗退を喫する事となります。
そしてユーロ2016にも選出はされるもののルーニーのセンターハーフ起用もあり先発出場は無くチームもアイスランドにジャイアントキリングを起こされベスト16で敗退。
すると大会後クラブでのプレーに専念する為代表引退を発表。代表では61試合に出場し1得点とクラブのようなインパクトを残せず、残念な形で終えることとなりました。
プレミア屈指のユーティリティープレーヤーとして30代を迎えたミルナー選手ですが、ここからキャリア最高の瞬間を迎えることとなるのでした。
では
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