今回は強豪国のユーロ2024国別総括を書いていきます。
3回目は「ジョージア代表」です。
結果
1勝1分2敗 4得点7失点 決勝トーナメント1回戦敗退
主な布陣
①初の国際大会出場
ジョージアは1991年にソ連から独立、翌1992年にサッカー連盟がFIFAに加入しユーロ1996から国際大会予選に参加していましたが、ここまで本大会出場は無く結果が出ない年が続いていました。
そしてユーロ2024年の予選でもスペイン、スコットランド、ノルウェーに組み込まされたグループで4位と低迷するも、ネーションズリーグの成績(リーグCでグループ1位)で何とかプレーオフ進出を決めます。
しかし準決勝でルクセンブルグを下すと、決勝ではギリシャにPK戦で勝利。初の国際大会出場を決めました。
②大会「最弱」と評されたチームの躍進
ただプレーオフでも組み合わせが恵まれていた事もあり(他グループには前回大会にも出場したポーランド、ウェールズ、ウクライナが組み込まれていました)、正直前評判は高くなくトルコ、チェコ、ポルトガルと組み込まれたグループFでは所謂勝ち点の「草刈り場」であるとみなされていました。
そして始まった本大会、初戦のトルコ戦では1-3と敗北し初勝利はお預けになったものの、内容は悪くなく次戦に期待を持たせると、2戦目のチェコ戦では1-1の引き分けで国際大会初勝ち点を獲得。
そして3戦目のポルトガル戦では守護神ママルダシュヴィリの活躍もあり無失点で凌ぐと、クワラツへリアとミタウカゼが共にゴールを決める等活躍し2-0で勝利。初勝利を強豪国から奪い取り、更に初出場ながら決勝トーナメント進出を決める等歴史的な日となりました。
決勝トーナメント1回戦のスペイン戦では先制するものの、その後4点を奪われ力及ばず敗北。それでも同国のサッカー史に残る素晴らしい大会となりました。
③伸びが期待出来る選手が多いだけに
そして次のW杯での初出場が期待されますが、その立役者であったサニョル監督の続投が決定、さらに3ゴールを挙げ得点王になったミタウカゼはフランスの強豪リヨンに移籍と、クワラツへリア、ママルダシュヴィリに次ぐタレントも出てきています。
それでもまだまだ全体的にはタレントは小粒でありW杯出場の道も険しいものとなりそうですが、伸びが期待出来る選手が多いだけにしっかりと組織的な堅守速攻を行えば可能性は十分にあると思います。
歴史的な大会を経験したジョージア代表。今後の戦いぶりにも注目です。
では
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