今回はブライトン所属のジェームズ・ミルナー選手について書いていきます。
1回では書ききれない為、3回に分けていきます。
3回目はリヴァプール~ブライトン(2016~現在)時代です。
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①サイドバックへの挑戦と幸運のPK
クロップ監督が就任した後も主力としてプレーしたミルナー選手ですが、2016-2017シーズンは全シーズン左サイドバックのレギュラーであったものの不安定なパフォーマンスに終始していたモレーノの代わりにサイドバックとして起用される事に。
ミルナー選手自身も不本意ながら頼まれると全力を尽くすとコメントし、実際サイドバックで奮闘。豊富な運動量と正確なキックでチームに貢献しました。
特にこのシーズン注目されたのはPKキッカーとしての働きで、決めた試合での無敗記録を47まで伸ばし「幸運」を運ぶことに。2018年までその記録が続く等、熟練の技術を見せました。
②縁の下の力持ちとして黄金期を支える
そんな中リヴァプールは着実にチームが強化され左サイドバックにロバートソンが加入すると、中盤に戻った2017-2018シーズンには9アシストを記録しチャンピオンズリーグ史上最高記録を樹立する等個人的にも飛躍する年に。
翌年には右サイドバック起用もあったもののユーティリティー性を生かしてチャンピオンズリーグ優勝に貢献しました。
さらに2019-2020シーズンには怪我の離脱は多かったものの要所要所で輝き(ボーンマス戦でのゴールライン上のクリアは今でも語り継がれています。)、30年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献し、縁の下の力持ちとして黄金期を支えることになります。
③プレミアリーグ史上最多記録を更新
それでも年々リヴァプールでプレーする為の強度が足りなくなっているのは目に見えてきており、クラブでの時間が少なっていく事を感じました。
そして遂に2022-2023シーズンに契約満了でリヴァプールから去ることが発表。新天地として近年力を付けていたブライトンを選択する事になります。
ブライトンでも様々なポジションで起用されチームを支えることに。全体的に若い選手が多い中ベテランとしていぶし銀の活躍を見せることになります。
また21節のウルヴス戦でプレミアリーグ歴代出場試合数を633として単独2位に躍り出ることに。今シーズンもプレミアリーグの試合に23シーズン連続で先発出場を果たし、プレミアリーグ史上最多記録を更新。38歳になった今運動量が落ち怪我も増えて来ているものの、その豊かな経験と確かな技術でチームに多くのものをもたらしています。
その卓越したユーティリティー性と技術でプレミアリーグの歴史に名を残しているミルナー選手。残りの現役生活は限られてきてはいますが、彼のエネルギッシュなプレーに今後も注目していきたいと思います。
では
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