※ネタバレ有り
今回は「スターオーシャン セカンドストーリー」のキャラ「神の十賢者」について書いていきます。
①近接攻撃主体の素体
まずはザフィケルです。
その名は「神の番人」「神の監視者」「神の知識」などを意味するにわか雨を司る天使であり、ラファエルと共に座天使(天使の階級の3位)の指導者とされ、マイナーではあるもののかなり高位の天使に位置付けられています。
作中では大型の剣を持った屈強な戦士で、近接攻撃主体の素体。作中ではフィーナルでのイベント戦闘後、ファンシティの闘技場で決着を付けることになります。
「なかなか良い気迫だ‥‥。さて、お手合わせ願おうか。行くぞ!」
戦闘ではその剣を使った攻撃に加え、3連撃を放つ「クルーアリーラッシュ」で一気に畳みかけて来ます。まともに喰らうと一気に戦闘不能になり兼ねない威力をもつものの、直線的な動きが殆どで発生も遅めなので避けるのは簡単な方。前線で惹きつけつつ後列の強力な必殺技、紋章術で一気にカタを付けてしまいましょう。
因みにリメイク版ではレイドエネミーとして登場。撃破後に入手可能なアサルト攻撃の威力が優秀で、おススメです。
②石化攻撃を行う砲撃用の素体
次はジョフィエルです。
「神の美」を意味する名前の女性大天使で、主な役割としてありとあらゆるものを美化することとなっていますが、作中では最も機械的でアンドロイドやサイボーグに近い姿と言動をしています。
作中ではザフィケル戦後に闘技場の外に出ると、一般人を一方的になぶり殺しにして愉悦に浸っている悪趣味な面を見せ主人公達と対峙。戦闘後は信じられないとの言葉を遺し撃破されていきます。
「モット、モットダ!モットワタシニ、貴様ラノモダエ苦シム姿ヲ見セテミロ!」
戦闘では光学兵器による砲撃で攻撃しつつ、それに付随した石化能力で動きを止めます。石化対策は勿論の事動きも非常に素早くとらえにくい為、レナのヘイストやアイテム「韋駄天軟膏」で移動力を上げ戦う事を推奨します。
リメイク版ではレイドエネミーとして登場。アサルト攻撃は上空から炎を降ろすものですが中々全てがヒットしにくく威力も控えめです。
③拠点防衛用の素体
最後はメタトロンです。
「契約の天使」「天の書記」「神の代理人」「小YHWH」と様々な異名があり、「女神転生シリーズ」でも高位悪魔として登場しています。
作中ではエルリアタワーで戦闘し十賢者の強さを見せつけた後、ミラージュを始末する為にアームロックに移動。彼女をあと一歩まで追い詰めるものの、主人公達が駆け付け再び対峙。撃破後はすぐに画面が切り替わってしまう為最期の言葉は残せませんでした。
「ここはわたしに任せてもらおうか。このような輩は、わたし1人で充分だ。」
ロ○コップのような兜をした武骨な戦士のような姿の通り、剣技を主体にした戦闘を行いますが、特徴的なのは拠点防衛用の素体として搭載されたダメージを無効化させる「メタキャンセル」。発動中は一方的に攻撃される為、ダメージは与えられないものの前衛で妨害する必要があり、厄介な能力となっています。しかしそれ以外は特筆する能力は無く、こまめに回復すれば意外と簡単に撃破出来ます。
リメイク版ではレイドエネミーとして登場。アサルト攻撃は「メタガード」で、ダメージ無効の時間は短く対象も発動者のみと性能は落ちているものの緊急回避としては充分使え、強敵相手に組み込んで損は無いと思います。
彼ら3人はいずれも「拠点が攻め込まれた際」に力を発揮し、正直攻め入れさせるのは運用方法としては疑問符が残ります。ただ待ち構えられて3人同時相手は流石に骨が折れる為、彼らの作戦ミスに感謝しとかないといけないですね。
では
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