※ネタバレ有り
今回は「スターオーシャン セカンドストーリー」のキャラ「ディアス・フラック」について書いていきます。
①他人に心を許さない孤高の剣士
アーリア村出身の流浪の剣士で、エクスペル一の剣豪として名が知られている人物。
PS版では堀川りょうさん、アニメ版では子安武人さん、PSP版では杉田智和さんが声優を務めています。
レナとは幼馴染の関係ですが野盗に家族全員（両親と妹のセシル）を殺され、その時の自らの無力さを嘆き強さを求めて村を出ることに。
その経緯もあってクールで他人に心を許さない性格で孤高の存在でしたが、クロードとの出会いにより次第に心を許すようになり、口数は少ないものの仲間を思いやる人物となっていきます。
因みに高身長＆整った顔もあり、アイテム「肖像画」の売値は男性で一番高いです。
②強さを求めて
作中では凄腕の剣士として主人公達の前に現れ圧倒的な力で相手をねじ伏せていきます。初登場はマーズ村で村の事件解決に協力、そして武具大会に参加しクロードとぶつかることになります。その強さと幼馴染の関係性からレナからは世話を焼かれクロードに度々ヤキモチを焼かれる等、何かと彼らの痴話喧嘩に巻き込まれたりはするものの本人は意に介さずひたすら強さを求めることとなります。
「面白いな、お前は。レナの事となると、すぐムキになる。」
しかし武具大会後にクロードの強さを認めライバルと認識、その後レナ編でのみラークール前線基地で仲間にすることが出来ます。
「ただし、足手まといだと思ったらオレはいつでも抜けるからな。」
ただパーティー参加後はPS版ではまさかの固有PA無しで空気と化すことに。PSP版では流石に追加されキャラの掘り下げが行われています。
因みに漫画版でその強さがより顕著に。本気を出したシンを相手取って互角の戦いを繰り広げる等、ゲーム以上にその強さを見せつけてくれます。
③全キャラでもトップクラスの必殺技
戦闘では長刀（一部の剣）を使用する前衛キャラで、強力なマーヴェルソードや聖剣ファーウェル、魔剣レヴァンティンを装備可能と武器も優遇されています。
しかし通常攻撃の発生が致命的に遅いという欠点があり、運用は必殺技がメインに。
それでもその必殺技は
・発生が早いうえに硬直が非常に短く連発出来る「空破斬」
・発生時に隙が無く近距離で無類の強さを誇る「ケイオスソード」
・乱舞技としては隙が少なく使い勝手が良い「夢幻」
と全キャラでもトップクラスの性能を誇り、雑に連発しているだけでも敵を殲滅出来ます。
特に空破斬は上記に合わせて燃費の良さ、無限リーチ、ロングでの速度が速い等初期技としては破格の性能をしており、最終的にオペラ、プリシスと並ぶ最強クラスの中距離アタッカーとして大活躍してくれます。
続編では変わらず流浪の剣士として旅を続けていますが、表情はかなり柔らかくなっており、アシュトンと交流を持ったり人との距離を必要以上に置かない等、確実な変化を見せています。
では
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