グループリーグは突破したものの、共に煮え切らない内容だった両チーム。優勝候補として素晴らしい試合を見せて貰いたいものです。
ということで先日行われたイングランドvsドイツの感想です。
両チームのスタメン&結果
①スコアレスのまま前半を終える
イングランド、ドイツ共に3-4-3システムを採用。イングランドは3トップが3バックを嵌めにかかり、ドイツはボランチのパスコースを切り中央を締める守備を行っていました。
試合はイングランドがボールを持たされ、ドイツがカウンターを狙う形になっていました。やはりイングランドは守備、攻撃共に連動性に欠け、ピックフォードとストーンズの間際の守備と個での突破くらいしか見るべきものがありませんでした。
対するドイツはしっかりとイングランドのプレスをかいくぐりチャンスを作っていきますが、イングランドの守備の頑張りと最終局面でのミスもあり、スコアレスのまま前半を終えます。
②有終の美を飾ることが出来ず
後半も状況は変わらず膠着状態が続いていきますが、イングランドがグリーリッシュ、ドイツがニャブリを入れた状況でスーパープレーが生まれます。いずれも完璧とも言えるパスとコンビネーションが生まれ、最後はスターリングが詰めイングランドが先制します。
追いつきたいドイツですが抜け出したミュラーが決定機を逃すなど持っていない感を醸し出すと、カウンターからケインが待望の初ゴールでトドメを差しイングランドがベルト8進出。ドイツはレーヴ監督の有終の美を飾ることが出来ませんでした。
③ワンチャンスのスーパーコンビネーション
イングランドは正直ワンチャンスのスーパーコンビネーションとカウンターで勝ったといっても良く、内容自体は決して褒められたものではありません。しかしピックフォードがこれで4試合連続クリーンシートと当たってきており、守備陣も間際ながらも強度を示しています。しかし攻撃はともかく前線の守備の強度を欠いたのはかなり心配で、次戦までは何とか修正したい所です。
対するドイツは4バックでのビルドアップやしっかりとポジションを整理した攻撃と、戦術的な戦いが出来たにも関わらず少ないチャンスをモノにされ敗北しました。しかしただ不運という訳では無く、詰めの甘さやレーヴ監督の起用法や交代策(特にニャブリやギュンドアンの扱い)等に疑問が残ったのは確かで、ドイツらしさが見れたのはポルトガル戦のみとなりました。これでレーヴ監督は退任し、ハンジ・フリック監督の元ドイツ代表はリスタートを切ることとなります。
例え戦術的や戦略的に秀でてなくとも「個」で勝ててしまうのがサッカーの醍醐味の一つで、イングランドはそれを地で行くチームです。ベスト8も同じような展開が続きそうですが何処まで戦えるかは注目していきたいです。
では
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