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レバークーゼンvsバイエルン~最も厄介な相手に快勝~【サッカー】

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レバークーゼンは未だ無敗、バイエルンは3連勝中と好調な中、勝ち点差2で迎えた首位攻防戦。4節での直接対決では痛み分けに終わった中どのような戦い方を行うのか、注目です。

 

ということで先日行われたブンデスリーガ21節、レバークーゼンvsバイエルンの感想です。

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両チームのスタメン&結果

 

前半

レバークーゼンは最前線にアドリを置いたもののいつも通りの守備5-2-3の3-4-3を採用。対するバイエルンはダイアーを3バックの中央に配したミラーシステムを採用しました。

試合はバイエルンがボールを保持する展開になりますが、サイドへの迂回ルートが作れず無理な縦パスでボールロスト、中央を押さえた相手守備に悉く引っ掛かりショートカウンターを許し続けます。

すると速いリスタートのスローインからのアンドリッヒのグラウンダーのクロスにスタニシッチが合わせて先制点を挙げます。

追いつきたいバイエルンですが前述した現象が起き続けレバークーゼンに押し込まれる事に。それでもノイアーを中心に追加点を与えず前半を1点差で終えます。

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後半

迎えた後半、仕切り直しをしたいバイエルンを尻目にテラとのワンツーで抜け出したグリマルドがノイアーとの1対1を制し追加点を挙げます。

バイエルンはその後キミッヒ、ミュラーを投入し4バックに戻すもレバークーゼンの勢いが止まらず、ボールは保持することは出来ても相手布陣を揺さぶる事が出来ずに攻撃は膠着。そしてロスタイムにはコーナーキックのこぼれ球から途中出場したフリンポンがトドメとなるゴールを決め試合終了。

レバークーゼンが快勝を果たしバイエルンとの差を5に広げました。

 

総評

レバークーゼンは見事な戦いぶりで快勝。際立ったのはそのビルドアップの出口の作り方で、ハイプレスが嵌められると判断すればスタニシッチが上手くサポートに回り、やや絞った4バックでバイエルンのプレスを上手く回避。さらにジャカのポジショニングも良く攻撃の起点となり続けました。

さらに攻撃ではクロスにウイングバック大外から飛び込む事が徹底されており先制点に繋がると、その後の追加点もいずれもウイングバックの選手。「個」の違いはあったものの全く生かせなかったバイエルンとの差が目立ちました。

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そんな中で輝きを放ったのはスタニシッチ。堅実な守備は勿論の事、更には得点を記録。前述したビルドアップを行えたのも彼のユーティリティーがあったからの事でその良さを存分に発揮しました。

一方バイエルンは3バック採用が見事に裏目。恐らくはボール保持や守備面で考慮したと思いますが肝心のビルドアップでは判断が良くなく(特にダイアー、ウパメカノ)この布陣で最も生かせるであろう「幅」を有効活用できず堅い中央に無謀なパスを繰り出すばかり、さらに守備面でも最も怖いミスからのショートカウンターを受け続け結果3失点。

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いつも通りの布陣で堅守速攻を試みれば、練度が高く個の質では上回っていた為もっといい戦いが出来たと思われ、トゥヘル監督の「考え過ぎの」ミスであったと思います。

 

これでレバークーゼン最も厄介な相手に快勝し31戦無敗で首位を維持。勝ち点差はまだ5なので油断は決してできませんが勢いがついたのは確かで、今後の戦いにも注目です。

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では

 

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