※ネタバレ有り
今回は「ソウルハッカーズ2」のキャラ「ミレディ」について書いていきたいと思います。
①理性的かつ合理的な現実主義者
ファントムソサエティ所属のデビルサマナーで、組織では陰ながら動くタイプの構成員だったらしく様々な変装で暗殺を行ってきました。
理性的かつ合理的な現実主義者ですが、それを追求するあまり冷酷な判断を行い情を大事にするアロウと対立することも。（序盤では所属先が対立していることも大きな理由になっていました。）
反面恋人関係であった鉄仮面に関しては理性がぶっ飛ぶ程感情的になり、自他共に認める「狂気の愛」に殉じる情熱家でもあります。
因みに別シリーズでは落ち着きある風貌と裏腹にかなりお転婆な、旅館の次期女将となっています。
②「愛」に生きる情熱家
作中ではコヴェナントを狙われ、仲間であるサマナーR.S.に殺されてしまった所をリンゴに発見され蘇生。当初は自身の立場もありかなり喧嘩腰でつんけんしている場面は多いものの次第に仲間意識が芽生え、養護施設こまどりの少女イチカに心を開く等かなり表情も優しくなっていきます。
「‥‥はぁ、助かった。ここは‥‥苦手だわ。」
それでも鉄仮面が関わると我を失う場面もあり、第14号廃棄路線では会うたび早々に斬りかかる等昔恋人だったとは思えない行動も。
「お前があああああああ！！」
その真相は彼女の恋人だった鉄仮面（ポール）は現在の鉄仮面に殺され、さらに殺害した相手が鉄仮面を名乗っていることが許せなかったとのこと。そして彼女が「愛」に生きる情熱家になった理由がソウルマトリクスでのポールのやり取りから判明します。
「ただ美しかったから、救われたと感じたから、命を上げてもいいと思った。」
流石に現鉄仮面の正体が分かった際には激高しこまどりに乗り込むものの、ポールやイチカ、そして仲間たちの言葉を受け踏みとどまり、レイブンとの決着時も彼の意向を汲む等、復讐一辺倒ではない確実な変化が見られるようになります。
「眠りなさい、レイブン。地獄で「彼」に会ったら話相手になってあげてね。」
その後もフィグを説得する為にリンゴ達と協力。ファントムソサエティの大幹部「魔王アザゼル」にもメンチを切る等頼もしい所を見せ、事件解決に貢献。
事件後はパーティーから離脱し組織に復帰。将来的に悪の女幹部「鉄仮面」としてD計画を進めている「一番可能性の高い未来」を示されています。
③継戦能力の高さ
戦闘では2対の釵型の「スティグマ」を使用。火炎、魔力、万能属性に高い適性を見せるバリバリのアタッカータイプのキャラです。
そして何よりもSP回復のパッシブスキルを多く習得することによる継戦能力の高さが際立っており、苦手であるものの回復・補助スキルをいざという時に使えるようにしておけば非常に安心です。
またピアッシングという固有攻撃スキル（万能属性）を持ち、STR依存ではあるものの鍛えると威力はそこそこになり、弱点を突けない時の攻撃手段としては優秀です。
サマナースキルは移動時に関係するものが多く（特にアップデート前では暗殺者の歩調は必須でした。）、それらを習得後はスタック系を積極的に習得させ出来るだけ火力を上げていくのがおススメです。
作中を通して精神的な前進を見せたミレディ。後作品での活躍も期待しています。
では
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