※ネタバレ有り
今回は「ソウルハッカーズ2」のキャラ「リンゴ」について書いていきたいと思います。
①人の社会や感情に興味を
フィグと同様に生み出された次世代の電子生命体Aionのエージェントの一人で、アロウ達デビルサマナーと共に前線に立ち、終焉の回避のために奔走する本作の主人公です。好奇心が旺盛で人の社会や感情に興味を持ち、マイペースでサバサバした性格をしており、その性格は何かしら闇を抱えている仲間のクッション材として役立っています。
「さぁ、行こうか。人とAionの歴史に残るファーストコンタクトだよ。」
ただあくまで目的は終焉の回避である為、社交的に見える一方ドライな所もあり特に序盤では心を揺さぶる出来事に機械的な反応をすることがあります。
因みに人型になった為食事を取ることが出来、作中では様々な料理に興味津々となってます。
②ソウルハック
作中では人間を生き返らせる神業「ソウルハック」を用いて死亡したアロウ、ミレディ、サイゾーを復活させ、ファントムソサエティとコヴェナントを巡る戦いに繰り出していきます。
最初は何処か他人事のような部分を見せるも、物語が進み人間の社会や感情に触れあう内にフィグと共に変化が見られ、より「人間的」になっていきますが、レイヴンとの対決によってフィグと仲違いを起こし離別。
それでも自身は傍観者を決め込もうとするも、仲間の後押しによって考えを改めフィグと向き合うことになります。
「私、とにかくフィグに会いたい。あんな形で別れるなんて、私、嫌だ。」
最後はプレイヤーの選択(ソウルレベルの上がり次第)に委ねられるも、エンディングではAionが下した決断をよりスムーズに進める為の「大使」として、拠点としていた家から出るのでした。
③パーティーの軸として
戦闘では右足の模様を刀に、サバト時に左足の模様を銃に変化する「アンティキティラ」を使用。
ただ最も重要なのは彼女がいなければ有用な「コマンダースキル」を使用出来ない事で、
・使用したターンの間、個々の味方がHPダメージを与えた時に得られるスタックが1つ増える「スタック最適化」
・味方全体の仲魔を変更できる「マスターコンバート」
・サバトの対象を1体に絞り、さらにサバトのダメージを上昇させる「ダメージ圧縮」
等といずれも強力。さらに低確率ではあるものの、
・味方ターン開始時、2人以上戦闘不能ならHPを全回復し復活させる「リブート」
・味方ターン開始時、消費MPを半分にする「MP最適化」
等自動発動スキルも充実しており、いかに彼女をパーティーの軸として生存率を高めていくかが勝負になります。
得意な属性は電撃、万能、回復。特に万能属性は後半になればなるほど有用性は高まっていく(弱点が少ない敵が多くなる)ので、電撃と併用しつつ相性を上げていきたい所です。
シリーズ全体を見ても極めて珍しい女性単独主人公であるリンゴ。声優の黒沢ともよさんの熱演もあり、非常に魅力的なキャラとなっています。
では
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