※ネタバレ有り
今回は「ソウルハッカーズ2」のキャラ「アロウ」について書いていきたいと思います。
①実直で穏やかな青年
異能者を統率し日本という国家の防衛のため陰で動く秘密組織「ヤタガラス」所属のデビルサマナーで、実直で穏やかな青年です。
普段は口数が少ないものの熱いものを持ち、優しすぎるが故に人の痛みを分かって「しまう」その気質は、合理的で冷酷な一面があるミレディとは考え方の違いからぶつかることが多々あります。また自分のカタブツさについては自覚しており、密かに気にすることもあり、リンゴやサイゾーに度々相談しています。
因みにストイックを通り越して鍛錬マニアであり、その姿勢は周りを引かせてしまう程です。
②物語のキーマンに
作中ではミレディ救助の為にファントムソサエティに潜入していましたが、旧知のファントムのサマナーであるカブラギに殺害されたところをリンゴに蘇生され、共に事件解決のために自身のセーフハウスを拠点に行動します。
「‥‥まだ終われない!」
その後コヴェナントの葛葉マンゲツの所在を追っていく際に、同僚であり、親友、そして自身を一度は殺したカブラギと再会。互いに信念をぶつけ合う撃ち合いの末、彼の最期を見届けることとなります。
「負けられないな!」
そして師匠であるレイブンの手助けもありマンゲツの所在を突き止めるも、時すでに遅し彼は死亡。ただ彼が遺した映像に自身の名があることが判明し、封印された記憶を取り戻すためにソウルマトリクス特別層を進む事になります。
「マンゲツさんっ!!」
しかし記憶を取り戻しコヴェナントを保持することとなりますが、保有者が「他のコヴェナントが見える」能力を要する為、レイブンが鉄仮面であることを分かってしまい苦悩。
「‥‥また来るよ。」
それでも彼が何をしようとしているのかを確かめる為に湾岸倉庫西区画に向います。
「あの日、子供を撃った日からレイブンの心は一歩も前に進んでいない。確かめにいこう。」
レイブンとの決着がついた後はフィグの事で苦悩するリンゴをサポート。近い将来ヤタガラスの中心人物としてファントムソサエティのサマナーと戦っている「一番可能性の高い未来」を見せています。
③パーティーの壁役に
戦闘では「九〇式召喚銃」を使用した銃撃攻撃を得意としており、強化スキルも多く覚えます。
またガード時、自身のHPを小回復する「臥薪嘗胆」、敵の攻撃による被ダメージ時、一定確率でガード効果が発動する「鉄壁」、敵の攻撃によって味方が戦闘不能になるダメージを受ける際、低確率でダメージを肩代わりする「正義漢」等防御に特化したスキルも多く覚える為、パーティーの壁役としても優秀です。
ただ氷結、魔力、補助と得意な属性が多い一方SPが低いので、使うスキルを厳選しないとすぐにガス欠になってしまうのが難点で、いかにSP消費が少ない銃撃を磨けるかが活躍出来るカギになりそうです。
性格的に癖が少なく正統派ヒーローであるアロウ。後作品での活躍も期待しています。
では
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