きちのうすめ雑記

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日本vsイラク~相手のプランに嵌り、成すすべなく敗北~【サッカー】

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共に初戦に勝利し連勝して決勝トーナメントを迎えたい1戦。日本代表にとっては最大のライバルとも言えるチームとの対戦となっており、しっかり勝ち切りたい所です。

 

ということで先日行われたアジアカップグループD、日本vsイラクの感想です。

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両チームのスタメン&結果

 

前半

日本は守備4-4-1-1の4-2-3-1、対するイラクは守備4-4-2の4-2-3-1を採用していました。

試合はイラクが積極的に縦に仕掛ける形になりハイプレスとロングボールで日本のゴールに迫っていきます。すると中央へのクロスボールを鈴木が弾くも、詰めていたフサインに頭で押し込まれ僅か5分で先制点を与えます。

追いつきたい日本は序盤はサイドを広く使おうとする意識はあったものの、徐々に右寄りになり左サイドの高い位置には1対1の突破に乏しい伊藤洋は単純なクロスに終わる事に。右の伊東が仕掛ける形が主になるものの中々攻撃の息が合わず攻撃が停滞すると、守備でもロングボールを警戒するDF陣と高い位置から奪いたい前線との連携が取れずコンパクトな布陣を維持出来ないでいると、相手に付け入る隙を作ってしまいます。

すると前半アディショナルタイムに右サイドを突破されドリブルで持ち込まれると、放たれたクロスを再びフセインに押し込まれ追加点。2点のビハインドを背負い前半を終えます。

 

後半

後半日本は冨安を投入し左から伊東、南野、久保の並びで立て直しを図ります。すると伊東のスルーパスから抜け出した浅野が倒されPKを獲得しますが、VARの結果無効。その後も堂安、上田を投入するもイラクは5バックに変更しブロック守備を敷き得点を許しません。

試合はそのまま後半アディショナルタイムに突入すると、遠藤がコーナーキックから遠藤が頭で合わせ1点を返すも時すでに遅し。日本は10カ月ぶりの敗北を喫し、決勝とーナーメント進出に暗雲が立ち込めました。

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総評

日本は相手のプランに嵌り、成すすべなく敗北。ただそれを容易にしてしまったのは選手起用の組み合わせのミスにあり、中央でこそ輝く南野が左サイド、そしてポストプレーは得意では無くカウンターでこそ輝く浅野が先発で起用され、調子が上がっておらず前の試合で明らかに守備の穴となっていた菅原を起用。

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中村を起用しないと決めたのなら2ゴールを挙げたベトナム戦の出来や後半の動きを見ても、後半開始に変更した布陣で挑んだ方が機能的であったように思われます。またセンターフォワード堅実に仕事をこなせる上田でスタートした方が賢明で、毎熊もこの試合で試しておきたいタレントであったと思います。

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しかしそもそも気になるのはハイプレスをかけるのか、ブロックを組むのか、サイドを起点とするのか、中央で仕掛けるのか、様々な所が曖昧なその戦い方。相手がしっかり任務を遂行していたから余計にその混乱が伝わり、選手任せの戦術の限界を露呈。ただ改善することはこれまでを考えてもはほぼ不可能(むしろ余計な混乱を生む)である為、中村が左に復帰し調子の悪い選手が入れ替わることを祈るばかりです。

一方イラクは見事にプランを遂行。ハイプレスでビルドアップを阻害し、ボールを奪ったらサイドに素早くボールを送り込む戦術は見事に嵌り前半だけでゴールをマーク。そして起点として起用したフサインは全ゴールを叩き込む等圧倒的な存在感を発揮しました。そして後半に入ると日本が苦手な5バックを敷き反撃を1点に抑え勝利。

日本対策を見事遂行した選手、監督の働きは敵ながら賞賛に値します。

 

終戦インドネシアとの対戦。個人では勿論上回るものの日本の苦手な5バックからのカウンターを武器とするチームなので油断できない相手。いかにメンタル的に持ち直し大会前までの姿を取り戻していけるか、注目です。

 

では

 

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