※ネタバレ有り
今回は「スターオーシャン 6 THE DIVINE FORCE」のキャラ「DUMA」について書いていきます。
①正体不明の機械生命体
白い球体状の多種多様な機能を有している正体不明の機械生命体。
別世界では御庭番衆の変態ストーキングくノ一となっています。
貨物として輸送艦イーダスで運ばれていたものの銀河連邦の標的になり、輸送艦は撃墜。落下先のアスター4号星でレイモンドを保護対象として認識し、その後は自身の能力を提供することとなります。
明確な自我があるように見受けられますが、基本的には外見通り機械的な判断で数字や確立を重視しており、特に序盤戦はその傾向は強いです。
その為アスター4号星では他人とコミュニケーションを取る事が少なく危機的状況や自身が必要とした場面でないと喋らない事が多く、主にレイモンドに窘められる場面はあったものの宇宙に出ると彼らを「仲間」として認識したのか饒舌に。自身の境遇もあり積極的に物語に関わることとなります。
因みにレティシアには親しみを込めて「DUMAちゃん」と呼ばれています。
②機械生命体と有機生命体の共生の可能性
作中では早々に登場しレイモンド達を保護対象と定め、VA(ヴァンガード・アサルト)を使用可能にして旅に同行することになります。
「製造番号 004213 DUMA 起動 保護対象を確認」
その後理術師のオーブと似通っているという想定外のメリットも判明。主人公達の周りにふわふわ浮いているものの発言はそれ程多くなく、バルダー北側付近の戦闘では国王とクロエの処遇で揉める等、機械的な判断や言動が目立ちます。
「大多数の生存戦略に資さない二個体を守る意義を私は見いだせない」
その後ヴィープスやマリエルの登場により物語が進むと、ベランジェは完全自立型、攻撃型である「特別なDUMA」と評される事になりその存在が徐々に明らかになっていきます。
彼女?はスコピアムと有機生命体が融合した機械生命体の中の偵察用個体で、思考や記憶はスコピアムネットワークに接続されておりクラウドのように全ての個体が共有しています。しかし前述したように独自に融合適性を調査するためにネットワークから切り離されていて自身の判断で行動できる特別な個体であり、逆にそれがネックとなってスコピアムの本来の理念と総統派の間で揺れ動き、「感情」を露わにすることもあります。
しかしエレナとレイモンドの絆をみたことから機械生命体と有機生命体の共生の可能性を見出し同じことがスコピアムに対しても起こってくれればと願っていることを明かし、総統派の暴走を止めることに。
「ガルカの祠に墜落したエレナを助けようとした君たちの反応が全ての原因だ」
最終決戦ではレイモンド達に仮想電脳融合を行いボルドールを打倒することに成功しますが、世界もろとも崩壊させるレベルの力を抑え込むために自身を犠牲に。最期は自身のバックアップデータをエレナに渡し、レイモンド達にスコピアムとの共存を信じることができたを礼を言って消滅することになります。
「私の調査を ここに終了する」
③戦闘を爽快に
戦闘では主に
・ターゲットした敵に対して高速でキャラが飛ぶ突進攻撃を行う「ヴァンガード・アサルト(VA)」
・突撃の途中で左右か真上へ直角に方向転換することで敵の視界から消える「ブラインドサイド」
・共同して大技を放つ「Vatting(ヴァッティング)」
・DUMAを操作キャラから一時的に切り離し防御効果を付与する「エステリーケージ」
でサポートしてくれます。
またフィールドに点在している紫色の水晶を集めるとスキルを取得・強化するためのDPが手に入り、DUMAによるスキャンの効果範囲を25%~150%拡大する「スキャンエクステンド」、VAゲージやエステリーケージに関する有益なスキルを覚えることが出来ます。
ただVAを使った戦闘が爽快すぎてエステリーゲージを使う機会はごく僅かである為、スキャンエクステンドを習得した後はVAゲージ関連のスキルを覚えるのがおススメです。
戦闘のサポートだけではなく物語中で大事な役割を果たしたDUMA。彼女?はレイモンド達にとって大切な「仲間」でありました。
では
【中古】スターオーシャン6 THE DIVINE FORCEソフト:プレイステーション4ソフト/ロールプレイング・ゲーム
|
【中古】 スターオーシャン6 THE DIVINE FORCE/PS5
|