レイモンド・ローレンス～人当たりが良い兄貴肌～【スターオーシャン】

※ネタバレ有り

今回は「スターオーシャン 6 THE DIVINE FORCE」のキャラ「レイモンド・ローレンス」について書いていきます。

①人当たりが良い兄貴肌

本作におけるダブルヒーローの1人で、先進惑星サイドの主人公を務めるキャラです。

銀河連邦に属さない惑星ベグアルド出身の青年で、自身の一族が経営するローレンス・ロジスティクス社の輸送艦イーダスの艦長も務めています。

商売人として育てられたのか人当たりが良く大らかな性格をしており、未知の惑星にたどり着いても即座に現地民とコミュニケーションを取る等適応力も非常に高いです。

また普段から輸送船の艦長としてメンバーを率いていることもあり、リーダー気質で非常に強い責任感を持っている兄貴肌な人物ですが、かなりのお人好しでよく無茶をする為（本人は「なんとかなる」とポジティブです）多くのクルーを心配させています。

「連邦の戦闘艦相手にバカ言うな！まごついている今がチャンスだ！」

ただクルーを何よりも大事にしており、彼女らが絡むと我を忘れてしまう程。それでもやや若輩者で不安定さが見えていた歴代主人公の中ではかなり精神的に成熟しており、シリーズの中でも異色なキャラとなっています。

因みにビシッと人差し指で前方を差すのが癖で（対人ではかなり失礼ですが）、度々盛り上がる場面の決めポーズとして使用しています。

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②艦長としての責任感とリーダーシップ

作中ではある「荷物」を届ける為に宇宙を航海していた所に、連邦の最新鋭艦アストリアからの攻撃で乗機していたイーダスは撃墜。自身はクルーのエレナ、クロエと共に脱出を試みるも離れ離れになり惑星・アスター4号星に不時着。

その際に三賢者を探す旅に出ていたレティシアとアベラルドに出会い、二人を探す為に旅に同行。その後エレナと合流し、ニーナとの出会いもあり「ヘルガー灰化病」の治療を手伝うことに。

自身の行為がこの惑星の医療科学を大きく歪め兼ねないことをエレナに指摘されるも「見捨てられない」という理由で、彼女らに手伝うレベルで手助けをすることを決意します。

しかしオーシディアス王国とヴァイル帝国との戦争は激化。さらに星の文明を遥かに超える技術を持ったヴィープスが協力していたことや戦闘巡洋艦アストリアの副長のマリエル・L・ケニーが登場した事で状況が変わり、次第に謎の機械生命体「スコピアム」の目的、そしてその分裂と暴走による争いに巻き込まれる事になります。

「連邦の科学力が未開惑星の王を殺そうとしているんだぞ！」

しかし中盤からは輸送機アルダスの艦長として責任感とリーダーシップを大いに発揮し、幾多の死線を乗り越えることに。そしてスコピアムネットワークで見事に融合体ボルドールを見事に撃破し、再び宇宙を駆けるのでした。

「・・・ありがとうな　DUMA」

③大振りながらも強烈な一撃

戦闘では大剣を使用。自身は剣を使って戦った経験はありませんでしたが元々戦闘の訓練を行っていた為筋は良く、後にレティシアに剣術の手解きを受け上手く使いこなすことが出来ていました。

武器故に典型的な重戦士タイプでバトルスキルは隙は大きいものの威力は高く、特に初期技の「ボルダークラッシュ」は威力が全技の中で最も高く燃費も良いので、自身にATK、INTアップを一時的に付与する「乾坤一擲」を付ければ大振りながらも強烈な一撃で殆どの敵を数発で葬る事が出来るでしょう。

また武器も複数のイベントをこなさないといけない等やや手間はかかるものの、手に入れた時点では数ランク上とも言える武器「名剣ヴェインスレイ」を中盤で手に入る為、前衛アタッカーとして申し分ないキャラとなっています。

全編を通して活躍出来るレイモンド。パーティーの主軸となってくれるキャラとなっています。

では